まぁ、細かい話になるけど、

救えるか、と問いを設定するなら否だが。

力になれるか、と問うなら是だな。

他者の心を肩代わりしてやることはできないが、
ソクラテスの言うところの助産法というか、
相手の心を明らかにしていって、相手が命題のバグに気がついてくれれば、
勝手に救われてくれることもあるわけで。

勇者レオも、三千年も抱えてきて人類の脅威になった基幹プログラムに逆らえず死のうとするところを、
シュティーナが「あなたは何でもできるんだから、人類を守れという命令も無効化すればいいのでは」と提案したら、

あれ…?ふつーにできたじゃんww

っていうオチなわけで。

シュティーナみたいに、人の力になってあげられたらいいよね。
相手が気づくまで、話してあげられたらどんなにいいだろう。

命題の設定、問いの立て方って大事なんだよな。