金ローだしジブリを解説したい。千と千尋、ポニョ、ラピュタ

レス数が950を超えています。1000を超えると書き込みができなくなります。
1メディアみっくす☆名無しさん2019/08/23(金) 02:38:07.34ID:J7jdQCpI
「ラピュタは滅びぬ!何度でも蘇るさ!ラピュタの力こそ人類の夢だからだ!」

金曜ロードショーで3週連続ジブリだし、

去年ハウルのスレ立てた主がまたジブリの話がしたいスレ。

千と千尋、ポニョ、ラピュタのほかにもジブリ全般と、
youtubeで配信中の名探偵ホームズとか電王劇場版とか、
今期アニメだと鬼滅とかエルメロイU世とか進撃とか。
漫画アニメゲームラノベ、児童文学、小説、
民俗学神話学仏教哲学に陰陽に魔術にオカルトにスピリチュアル。

ぜんぶごっちゃにして、神秘や根源や空や0とはどんなものか言葉にして遊ぼうかと。

みんな気軽にバルスしてってね。

前スレ
http://itest.5ch.net/mao/test/read.cgi/comicnews/1533929590

http://itest.5ch.net/mao/test/read.cgi/comicnews/1539542998

http://itest.5ch.net/test/read.cgi/comicnews/1543836203/l50

947ピリア2020/08/25(火) 03:41:13.45ID:rgzfkvd2
ダン飯は特殊効果でバーンとかじゃなくて、
料理がおいしそうなのもそうだけど、
モンスターの生態のリアリティとか、
生き物を狩って調理して食べる過程とか、
キャラクターの微妙な心情とか、
死を禁じる迷宮という凝った魔法観とか、

地味で骨太な描写力の積み重ねが必要な作品なんだよなー。

なろう系のセリフ劇と屁理屈バトルは、特殊効果の見栄えだけで結構映えるけど。
そういうのも好きだけどねww
魔王学院の不適合者、面白いですww転スラ二期も楽しみですww

948メディアみっくす☆名無しさん2020/08/25(火) 16:20:27.08ID:k1OhwLeb
もう何年も睡眠薬を飲まないと眠れません。

抗うつ剤は意識のレベルを下げると以前仰っていましたが、
睡眠薬も同様なのでしょうか?

よく眠れるのはありがたいのですが
なんだか大切な物事に鈍感になり、反して嫌なことに敏感になってイライラが増えているような気がします

だからといって薬がないと普通の生活を送れず…

難しいです

949ピリア2020/08/26(水) 06:45:22.02ID:8nY3yw5M
>>948
ありがとうございます。

そういう辛さを告白されたとき、
優しくて沁みるようなことが言えるようになりたいと思いつつ、
未だにどんな言葉を選べばいいのかわからない。

ちむぐりさ、自分の心もその痛みを感じてはいるけれど。

薬というのは、扱いが難しいものだ。

例えば、真菌の類の繁殖が原因の病に、ペニシリンのような抗生物質が効く、
というのは、すごく分かりやすくて劇的に効果があった。

でもその成功体験の歴史は、
病になったらそれに効く特効薬があるはずだ、という強固な思い込みを生むことにもなった。

新型ウイルスが流行ったなら、それに対抗するワクチンがあればいいはずだ、とか。

眠れないなら眠れる薬を飲めばいい、とか。

それは自然の実態とは異なる思考パターン、迷信なので、根本的な解決に至らないだろう。

ウイルスの変異速度は菌の比ではなく、
人体が本来持つ調節機能を薬で代用し続ければ、身体は調節機能を忘れていく。

例えば、
足の骨を折ったとして、電動車椅子に乗るのは、歩行の機能の代替になってくれる。

でも、電動車椅子にいつまでも乗っていたら、
次第に足の筋肉や歩行バランスをとる脳機能は衰えていく。

可能な限り早く、リハビリを始めたほうがいい。

薬で眠ることは、一時の機能代替、一時の補助、対処療法で時間稼ぎだと思う。

薬で時間を稼いでやり過ごしているうちに、

眠れない原因を突き止め、解消しないと。

足が無くなってしまったなら仕方ないが、いつまでも車椅子に乗ってると、
だんだん心肺機能とかまで衰えてきちゃうからな・・・、
人体は密接な複雑系だ、不具合が連動していく。

950ピリア2020/08/26(水) 06:58:07.81ID:8nY3yw5M
ごめんなんでそんな遠回しに書いたんだろ・・・。

とにかく、睡眠薬や抗うつ剤の類は根本的解決じゃなくて、対処療法で時間稼ぎだ。

なぜ、眠れないのか。

その原因は心にあるのか、身体にあるのか。

突き止めて、解消して、自分の力で眠れるようになりたくはないだろうか?

心だとしたら、人間関係の悩みか、金銭の悩みか、過去のトラウマか将来の不安か。

身体だとしたら、住環境や寝具は清潔か、車の騒音や、電磁波や低周波や香料など、
認識しにくいストレス要因がないか、探してみてはどうだろう。

眠れないってことは、副交感神経優位にならないってことで、
交感神経優位ってことは、緊張して、昂って、臨戦態勢であるってことで、
心か身体かが、休むべき夜が来ても、ずっとなにかを脅威だと感じてるってことなのだ。

自分を脅かしているものをひとつひとつ取り除いて、
安心して、リラックスすれば、おのずと眠れる。

と思うんだけどな・・・。

951ピリア2020/08/26(水) 07:12:44.55ID:8nY3yw5M
あるいは、ちょっと根本的解決とは違うが
ストレスに強い心身を作るか、
緊張とリラックス、交感神経と副交感神経のスイッチングを意識的に訓練するか。

となると負荷トレーニングだろうな〜。

とりあえず筋トレとか、ダンスとか、武道とか、ヨガの類とか、
なんでも向いてるものでいいけど、
くだらない思考をするヒマがないほど体を操作する。
所作を究めようと思考を使えば前向きになれる。

身体が疲れれば、疲労感が快い睡眠導入になる。
筋肉がつくと、血行や代謝が良くなって、
セロトニンとかメラトニンとか眠るための脳内ホルモンの分泌も活発になる。

緊張とリラックスのスイッチングは・・・、
とりあえずサウナかなー。
身体が熱くして冷たくして、相当の負荷をかけると、
そのあとすごく深いリラックスが起きる。

そういう感覚を得られる行為を繰り返して、覚えこむ。

眠るという機能を衰えさせてしまったのなら、
眠るためのリハビリ、訓練メニューを組んで、行うのだ。

952ピリア2020/08/26(水) 15:02:15.68ID:NtUPCZsR
世の中、娯楽やゴシップやニュースや抑圧、
あれを買えこれを買え、このように振る舞えという情報は、
向こうからいくらでも飛びこんでくるけど、

自分の心と仲良くなる方法や、
自分の体と仲良くなる方法、

メンタルケアやフィジカルケアの方法ってのは、

ぼーっとしててオススメされるってことがないんだよな。学校で教えたりもしない。
それを宣伝しても誰も儲からないっつーか。

経済第一の資本主義社会では、金銭を生まない価値の優先順位は後回しだ。

病んでみてはじめて、
自分の心のことも体のことも、メンテ不足で酷使していたことに気がつくんだよな…。

気が付かず、薬漬けになったり、誰かに救ってもらうことに躍起になってしまったり、
誰も教えてくれなかったのに知るもんかと逆ギレしたりもするけど。

しかし、自ら求めていけば、その手のメソッドはちゃんとあるのだ。研鑽してる先人達がいる。
年々そういう情報にアクセスもしやすくなっている。

いつでも遅くない。
精神と肉体と宿命と、自分に与えられたものを知ろうと心を澄ませば、
答えは、必ず己が、己の最奥の源泉が、それを知っているんだ。

953メディアみっくす☆名無しさん2020/08/26(水) 18:42:03.41ID:AmCFqcxS
ピリアさんありがとうございます。

いただいたレスをみて、早速数年ぶりに水泳をしてきました。
久しぶりの疲労感という感じです…

サウナも近所にあるので時々行けたらなと思います。

すぐには薬をやめられないと思いますが、日々続けて身体を慣らすことが大切ですよね。頑張ります。

心に関しては、自分の人生はある程度うまくいくだろうなという気持ちと、何もかも全てがだめだもう終わりなんだ、という気持ちが複雑に混ざっていて何が原因かさっぱりです。難しいですね。

寝るギリギリまでスマホを見ているのもよくない気がするので、今日からは本に変えてみます。
いつかはベッドに何も持ち込まず、頭を整理しながら眠れるようになりたいですが、まだ難しそうです。

元々色々なことを鮮明に記憶しているタイプだったのですが、最近はまだ成人して数年しか経っていないのに昨夜の食事も思い出せないくらい頭がぼーっとしていて、
さすがにしっかり心と身体に向き合わなくては…と思いました。

アドバイスをいただき本当にありがとうございます。

954ミュトス2020/08/26(水) 20:43:36.69ID:eR+AD43u
うっ・・・自分にも当てはまるところあって他人事とは思えない・・・

心身との向き合い方って、さっぱり教わらなかったし、難しいな。みんなどうやってんだろ?

自分の身体のことすらよく知らないし・・・

955名前考え中2020/08/27(木) 13:10:30.51ID:kpAbLnu6
こんにちは。
私は眠れなかったり鬱っぽくなったりすることが無いので
あまり参考にならないかもしれませんが
とりあえず書いてみます。

私の基本はなるべく客観的に自分の体と心の状態を把握すること。

最近便利に使っているのが「リズムケア」という無料アプリ。
私の場合、体の状態に合わせていくつかの薬(医師と相談している処方薬)を
必要に応じて飲み分けているので、
その管理のために使い始めました。
記録したい項目からテータの種類、単位など自由に設定できます。
睡眠時間や体重、服用した薬の量など明確な数字だけでなく、
痛みの度合いとか体力的・精神的疲労度など感覚的なものも5段階評価で。
ラッキーに遭遇した回数とか
今日1日の満足度とか
思いつくもの、続けられそうなこと、なんでもとりあえず記録。
いつもと違うことや特記することがあればテキストで。
日記を続けるのはとても面倒ですが、
これは最初の項目設定などさえできてしまえば
あとは毎日ポチポチッとするだけです。

表示方法もいくつかあるので、
3ヶ月も続ければ視覚的になんとなくいろんな事が見えてきます。
体調や心の波、そしてそれぞれの関連性など。

そうすると今度はそこから今後の予想もつくようになってきます。
予想がついていれば事前に対策を練ることもできます。

身体のためにあれをやっちゃいけないとか、
これをしなくちゃダメとか、
そんなことよりも
自分の体と心の状態を見極めて
そんな自分の身体とどうやって付き合って行くかを考える事が
先ではないかと私は思います。
自分の身体との付き合いを深めていけば、
もっとこうすれ良い状態になるかもとか、
更に良い関係を築こうという気持ちも自然と湧いてくるでしょう。
外からの押し付けよりも、
自分の内からの気持ちの方が効果的と思います。

心と体が密接に関係していることは、
実感として持っています。
心と病気も関連している部分があると思ってます。
私個人の思い込みかもしれませんが、
私の心の変化が私の病気の変化に繋がったと考えています。
これまで大きな病気で多分2回経験していると思われます。
心というか、考え方の変化かな?
当たり前としていたこだわり、思い込み、そういうものに気がついたこと。
こだわる必要はない、こだわらなくても大丈夫と気がついたこと。
気がついたら気分的にとてもスッキリとして、
偶然かもしれませんがその時期に病気の方も変化しました。

956名前考え中2020/08/27(木) 17:17:36.93ID:kpAbLnu6
上の文中の、「身体のためにあれをやっちゃいけないとか、 これをしなくちゃダメとか、〜〜」は、あくまでも生活改善とかの範囲のことです。
病気を治すためのお医者さんの指示などにはちゃんと従います。
念のため。

957ピリア2020/08/27(木) 22:15:31.68ID:1taNPXO4
>>953
物事に鈍感になって、嫌なことにイライラしやすくなって、
昨日の夕食を思い出せないくらいぼーっと・・・、

あれれ、それって、寝不足の症状によく似てるような・・・。

銀河鉄道の夜の冒頭をなんとなく思い出したので引用。

ジョバンニも手をあげようとして、急いでそのままやめました。
たしかにあれがみんな星だと、いつか雑誌で読んだのでしたが、
このごろはジョバンニはまるで毎日教室でもねむく、
本を読むひまも読む本もないので、
なんだかどんなこともよくわからないという気持ちがするのでした。

青空文庫で読める、もうなんていうか国民的財産。
https://www.aozora.gr.jp/cards/000081/files/456_15050.html

ジョバンニは本来好奇心旺盛な子だけど、
母の看病と父の不在と活版所の仕事と学校と、
心労も疲労も色々ありすぎて疲れ果てている。限界が近い。

限界が近づいたら、病むか倒れるか、
あるいは、そういう時にこそ変化のチャンス、
一度死んで生まれ変わるような経験の機運がきている場合がある。

ジョバンニは丘の上で、いつの間にか銀河鉄道に乗っている。

銀河鉄道は死者の魂を葬送する乗り物なので、

ジョバンニはある意味死んでるというか、

疲労がヤバ過ぎて気絶、昏睡、からの臨死体験をしてるともいえる。

いや、まずカンパネルラとの縁によってそういうことが起きたってことではあるけど。

臨死体験なんてそんなことになる前に、何かを変えられたらそれに越したことはないわけだが、
人間、うまくいってるときはそれで満足するからな。
不満、不調、何かが欠けているということが、何かを求め、変えていく推進力ではあるな、と思った。

なんにでも裏と表、糾える縄の如し禍福、善い面と悪い面があるものだ。

どこに着目し、自分の世界をどう解釈していくかは、すべて自由意志に委ねられている。

958ピリア2020/08/27(木) 22:21:55.13ID:1taNPXO4
なにしろ若い人のようなので、
内省よりも前進を勧めた方が方向性としてはいいか?と思ったんだな。

若いってすごいからなー。
若さの突貫力に任せれば、だいたいのことはどうにかなったりする。

自分はちょっと若さを頼みに頑張った期間が長過ぎて病んだんだけどw

959ピリア2020/08/27(木) 22:31:50.71ID:1taNPXO4
リズムケアか〜。
便利なアプリですね。

スマホでも薬でも、扱いが難しいのは効果が劇的なためだ、有能過ぎる。
自分の処理能力、キャパシティを越えないように注意して使わないといけない。

薬は過ぎれば容易く毒になる。
スマホもとめどなくゴミ情報を流し込んでいると依存性が出てくる。

自分だってスマホなしでは一日も心穏やかでいられないだろうなww中毒ってるww

自分にとっての適量、用法、用量を見極め、
適切に使用するなら、この上ない豊かな関係というもの。

意識の次元と、テクノロジーの次元は、釣り合っていてこそ良いサイクルを生み出せるのだ。

960ピリア2020/08/27(木) 23:14:22.17ID:1taNPXO4
そういえば自分は、医者にとって良い患者ではないと思う。
自分が納得したことしか、やりたくないからだ。

病は自分の力で治すもの、人体は複雑系の総体、という世界観で生きているので、

人体をパーツごとに切り分け、専門化し、
科学的アプローチで生命活動を再現できると思っている西洋医学の価値観が、根本的に合わない。

いや、あえて医者に逆らったりはしないけどね。
どんな職場でも色んな人がいるし、並みの努力では就けない仕事、
尊敬すべきプロフェッショナルであるのは弁えている。

ただ、世界観の相違があると、従えない時はくる。
どっちが正しいとかは知らん、が、
自然の在り方に沿わないものがいずれは淘汰されていくだろう。

だからそうだなー。

自分という家の、家主は自分だ。
そこで暮らし、自分なりの快適を目指してメンテし、カスタムする。

しかし、雨漏りとか地盤沈下とかボヤとかガラス割れたとか、経年劣化で改築とか、
素人仕事では対応できなくて、プロにお任せしたい場面というものがある。

その時は、家主として色々希望は出すけど、
その道のプロのおススメは拝聴し、有難く考慮する。

対価をもって彼らの助けを借りるけど、
やっぱり自分の家は、自分の管理責任のもと運営するものなのだ。

鉄筋コンクリ、高層気密、オール電化、効率優先の現代建築思想は、いまいち合わない。
出来る限り、この国の風土に合った、自然に近い暮らしを追求したいのだ。

っていうか?

961ピリア2020/08/28(金) 01:31:19.95ID:wFsnSPFC
百姓、という言葉がある。
差別の意味を含むとしてメディアとかでは控えられてるけど、

百の生業を兼ねる、という意味で、
むしろ農家よりも百姓だと自認する人達というのは多い。

昔、百姓は暮らしに関わるすべてを自前でこなすものだった。

木を切って測量して開墾して、
道路や側溝を敷いて、石垣を積んで、
井戸を掘って、釜戸を組んで、米や野菜を育て、
糸を縒って縄をなって、草鞋を編んだ。
時には自前で家すら建てた。

もちろん、一人でなんでもってわけじゃないけど。
しかし今でも、なんでも出来ちゃう田舎のじいさんというのは少数ながらいるものだ。

鉄腕ダッシュの三瓶明夫さんみたいな人な。

それから時代が下って、
水道ひいて電気ガスひいて、機械化して、木以外の素材が増えて、
暮らしに関わるすべてが高度な技術の産物になって、素人の手には負えなくなった。
分業化と高度化によって、あらゆるもののクオリティが向上し、

病も飢えも減り、人生は長くなったが、

水を汲み、火をつけ、刃物を扱う機会は減り続け、
お金とスイッチで誰かの仕事の成果を受け取ることが暮らしになり、

生きている実感は遠ざかったんじゃないかと思う。
折角伸びた時間を悩むことに費やしてちゃしょーがねえなw


懐古主義というわけではない。今更スマホとパソコンなしで暮らせないし。

ただ、なにかを手に入れた分、なにかを失っていることを、知っておきたいと思うんだな。

分業化は生活を変え続けたけど、

自分の代わりに眠ってくれる人、
自分の代わりに食べてくれる人、
自分の代わりに生きてくれる人はいない。

最小単位である自分を、分業することはできないのだ。
誰に、何に、お金を払っても、自分の人生を担ってもらうことはできない。

コロナだっつって家に篭ってパソコンばっか見てると、
そんなことすらすぐ忘れてしまうからな。

962ピリア2020/08/29(土) 12:42:02.14ID:P/LVr6rU
なんかいつも偉そうなことは言うけど、
自分の二十代前半も誉められた生活ではなかったな。

漫画と本と服が欲しくて、食費を抑えればいいと思っていた。
栄養失調だったと思う。人と会う度に「痩せた?」と聞かれたが、
痩せたっつーかやつれてたんだろうな。

自分はきっと天才!という根拠のない自信と、
なんもかも恥ずかしくて死にたいという、
両極端な想いが湧くのに振り回されていた。

人から攻撃されることを恐れて、
先んじて自虐で笑いをとっとこうと思っていた。

あの頃の自分がほったらかしのまま胸の中にいるような気持ちになった。
そういう時はどうするか、クリーニングするのだ。

しかしまあ、
そういう躁鬱の気持ちの両極端は、
思春期、厨二病とともに発症した気がするが、
割と今でもそのままだ。
なんのきっかけか、気持ちは浮き沈みする。
不意に意味もなく死にたくなる。

死ねもせず、どうしようもなく、
十年、二十年と付き合ううちに、慣れた。
結局、感情というのは揺れ動くもの、そういうものなんだよな。
ある程度コントロールもできるけど、力尽くで抑えても疲れてしまう。
あるがまま、受け流すほうがいい。

自分の中心にあるのは、喜怒哀楽の感情ではない。
感情が波紋なら、揺れ動く水面のようなものなら、
その水を湛えている、深い泉そのものが自分の本質に近い。

雨が降って風が吹いて、水面が揺れることが、
泉の水を攪拌し、淀みを防いでくれる。

喜怒哀楽は、そのように適度な刺激であると心得られればいいんだけどw

963名前考え中2020/08/31(月) 14:12:59.73ID:+Ly/y9Iu
身体と心は二人三脚です。

私たちはたった一つの細胞から分裂を繰り返して今の体を作り上げました。
元は一つの細胞ですが、
今は数十兆個もの細胞が新陳代謝を繰り返しながら
あらゆる用途について分業し、
それぞれ連携しながら活動しています。
それらを全部を合わせて一人の人間を形成しています。

体は私が意識せずとも生命維持のために活動しています。
私は色々考えて、自分の行動を決めることはできますが、
自分で考えて胃腸の動きやホルモンの分泌などコントロールはできません。
色々考えている私も、行動を決めるといった活動を担い、
私という一人の人間の中で分業をしているわけですね。

「考えて行動を決めている私」が私という人間の中で一番えらい!
とか思ってしまうとなかなかうまくいきません。
生命維持に頑張っている肉体があるから
その肉体を使って行動ができるのです。
身体も心も合わせて私という一人の人間。
身体と心は二人三脚です。
互いに気遣い、協力し、助け合うことで
前に進む事ができます。
どちらかが早すぎても遅すぎてもバランスが崩れて倒れます。
無理やり片方を引きずってでも先に進もうとすれば
引きずる方も疲労困憊、引きずられる方も傷だらけ。
互いに相手の様子をよく見て、歩調を合わせるのが
一番楽に早く進める方法です。

身体との協力については漫画・アニメの「働く細胞」をイメージすると
ちょっと考えやすいかも。
あの子達が日々楽しく活動できるように行動を考える。
自分の体を客観的に眺めて、その状態に合わせて行動するという事ですね。

身体と心は深く結びついていますが、別物だと私は思っています。
考えたことを実行できるのは身体があるおかげ。
大事に上手にお付き合いしたいものです。

ピリアさんのコメントの中の「分業」という言葉から
なんとなく考えたことで、
話の流れと全く違うことになってしまいました。
失礼しました。

964龍使いのお母さん2020/09/04(金) 22:59:29.60ID:WMJNlYlP
もうずっと規制が掛かっていて今は久々に書けます
皆さん台風にはくれぐれも気をつけてくださいね

965ピリア2020/09/05(土) 18:12:04.81ID:y5A1oZ0m
日本沈没2020というアニメを見てしまい、
台風が来るのに無駄に不安を煽られてしまったww

とりあえず買い出し行ったし、水も溜めた。
手回し充電ラジオの電池を変え、バッテリーを充電している。
備えることは大事だが、
できることが何かは、その時にならないとわからない。
咄嗟に正しいことが何か直観するには、
なによりも気力体力を充実させとくことだな〜。

不安で消耗するのが一番無駄か。

瞑想しよ。

966ピリア2020/09/09(水) 18:39:35.42ID:cKW2QfVy
久しぶりに夢の話でも。爽快だったので起きてすぐメモったw

郊外型ショッピングモールに買い物に行こうと思って、
愛車で都市高速のような巨大で複雑な高架の道路に入る。

が、行けども行けども目的地に着かない。
これは今日はダメだ、帰ろうと思って、
途中の薄暗い施設内の駐車場で車を止めて降りる。

夢らしい、バカげた巨大建築なのでそういう場所もあるのだ。

今度は高架の下の道路を歩き始める。
何人かそういう風に歩く人もいた。
しかし、高架下の道は舗装もなくなりだんだん雑草がひどくなって、
マダニとかいたらやだな・・・、と思ったところで、
誰かが地理を説明してくれる。

高架を挟んで、南は宅地で道路がある。北は山と農地で道がない。
家は北にあるんだけど、途中までは宅地の道路を行くといい、と。

で、宅地の道路を歩くけど、だんだん日が暮れてくる。
これはもう強引に農道や私道を突っ切ってでも早く帰ろうと、

高架を潜って、農地へ出る。

ここから実に爽快だった。
はじめはまだ青い稲のなかをもぞもぞ進むんだけど
途中からネコバスのように、稲の上や、田と田の間の細い畔を飛ぶように走れるのだ。
細い畔や、石垣の上をびゅんびゅん走って家に向かう。

っていう。

ただ多分、人外の歓びに酔ってたから、
途中にあった自販機の集まった小屋みたいなものを派手に踏みつけにする。
夕暮れに、人工物の光があるのが妙に気に障ったというか。

で、それを知り合いのおじさんに不審に思われるんだな。
怪談の持ちネタのあるおじさんで、霊感ある人認定の人だ。

そこからおじさんにバレないように気をつけて家に帰るけど、
おじさん家まで訪ねてきちゃって、

うわー、どう誤魔化そうってところで、夢から覚めた。

っていう、それだけの話w

967ピリア2020/09/09(水) 18:51:10.60ID:cKW2QfVy
夢の中の地理は、基本的に自分の育った場所のイメージだけど。

高架道路、巨大なバイパスを境に、
北は農地、自然に属する場所で、
南は宅地、人のテリトリーっていう区分けになってるのが面白い。

高架、巨大な橋の下をくぐることで、世界が変わっている。

高架道路の先は、郊外型ショッピングモール。
あらゆる品物が手に入る、文明の集積地だ。

昼、日の高いうちはそこへ向かう。

夜になるにつれ、北の農地のなかにある家に帰らなくては、と思う。

車で巨大な道路の中を行く時は、どこか薄暗く灰色で、
運転や合流をミスしてはいけない緊張がある。

農地を飛ぶようにどこまでもまっすぐ時は、素晴らしく自由な気持ちがしていた。

968名前考え中2020/09/10(木) 11:34:27.57ID:OUM+NdqC
>>966
いい夢(ピリアさんにとっては)だと思います。
私の解釈書きますか?

969名前考え中2020/09/10(木) 11:35:51.95ID:OUM+NdqC
今なろう小説で嵌っているのが
「悪役令嬢になんかなりません。私は『普通』の公爵令嬢です!」です。
まだ最後までたどりついていませんが、楽しいw
悪役令嬢ものなのに、勇者になるところまで読みました。
もふもふ甘々で基本はお笑い方向に展開。
イチャイチャ部分は注意喚起があるので苦手な人は飛ばしてOK。
思うまま素直に行動するのっていいな、と思いながら読んでます。
そういえば悪役令嬢ものなのにまだヒロイン登場に辿りついてないw

970ピリア2020/09/10(木) 13:29:34.11ID:j5M3t8y5
>>968
名前考え中さんありがとうございます。
なにかあればぜひ。

自分的には、調子に乗らなければ、
農地の中の家、自分の内面を通って、更に深くて素晴らしいものを目指せただろうに、

と、惜しいことをした夢のように思ってます。

自販機の小屋を踏みつける、
なんていうか、ちょっと人と違う知見を得た思って、
世の中を下に見るような慢心が生まれたのかな、とも。恥ずべきことです。

霊感おじさんの警告に従って、怪力乱神を語らず、道を謙虚に歩まなくてはなー、と思ってました。

971ピリア2020/09/10(木) 13:35:33.50ID:j5M3t8y5
>>969
魔王学院の不適合者が予想外に長編でてこずってますが、
次はそれも読んでみたいです。

なろう系、意外とバカにできないですよね〜。

972名前考え中2020/09/11(金) 14:16:32.40ID:vka6mY6/
>>970
いつものように私の妄想解釈なので、
ピリアさんもこれをお読みの皆様も鵜呑みにせず軽〜く読んでください。

昼間は目に明らかな見える世界。
つまりこれまで過ごしてきた時間。
夕方になり夜になれば目に見えない、今までの知覚では明らかではない世界。
これから踏み込んでいく時間。

まず最初は郊外型ショッピングモールを目的地としています。
たくさんの「既製品を売っている」ところですね。
そしてそこに向かう手段は車。
目的地に向かって早く楽に移動できます。
ルートを選び、ハンドルを握ってアクセル踏んで、自分で動かしていますが、
車は決まった場所しか走れません。
そして迷子になってしまいました。

目的地も、そこにたどり着く手段も、たどり着くまでの道のりも
全てあらかじめ用意されていたものです。
その中から選んで進んだら迷子になってしまいました。

そこで仕切り直しをしようと家に帰る決断。
車を降り、高架の道路から降り、自分の足で歩き始めました。
他にもいた歩く人達は
同じような時期に同じように決断して自分の足で歩き始めた人なんでしょうね。

歩き始めた道がだんだんひどくなっていったのは
既成の道ではなくなってきたから。
少々不安になったところで地理を説明してくれる誰かが登場。
たぶんこの方は純粋にピリアさんを心配して
多少遠回りでもなるべく安全を優先して考えたアドバイスをしてくれたんでしょう。
アドバイスに従い住宅街の道路(整備された道)を歩きます。

日が暮れ始め、だんだん今に近い時間になってきました。
ここでやっと、他人に影響されずに選んだ道を進み始めます。
自分の原点である家に向かって、自分の足で、自分で模索した進路で。
余計なものを持たず関わらず、自分の体一つなので軽やかに進めます。

そこでつい調子に乗って嵌ってしまった罠。

自販機が集まった小屋のようなもの。
自販機がいくつもあるということは、
それを必要とする人が大勢いるということ。
自分にはもう必要のないものだからと素通りすれば良いものを、
わざわざ気に障ると踏み付けにした。
気に障るということは、まだ心の中にそれに対してのこだわりがあるということ。
人工物、人工物の光、置いてきたはずの過去。

それをおじさんに見つかる。
怪談ネタ、霊感持ちということで、目に見えない世界に通じる人。
この夢の解釈で言えば、これから先の時間。

バレないようにと考えるのは、自分にとって不都合な事実を隠したいと思うからでしょう。
しかしおじさんは自分の家までやって来る。
バレてるのが分かると誤魔化すことを考える。

ここで夢が終わるわけですが、
たぶんこれが今現在の状態。
何か自分の中で誤魔化そうとしていることはないでしょうか。
おじさんが家までやってきたことから、
今がそこに向き合うタイミングなのではないかと思いました。

973ピリア2020/09/11(金) 19:24:52.81ID:hRxZDMwG
>>972
名前考え中さんありがとうございます。

自分は、夢を個人的なものと思っていたんですが、
名前考え中さんは、なにか夢は皆で見てるもの、という世界観だなーと思いました。

いや、個人の無意識は、集合的無意識に繋がっていくのでそれはそうなんだろうけど。
まだ自分の感覚としては、夢を個人的な意識の枠で捉えてるんだな、と。

ショッピングモールは既製品売り場かあ。
確かに、いわゆる普通の人生的なもののレールからはもう逸脱したかもw
そしてそれを惜しみ求める気持ちもいい加減なくなってきたかもww

自販機小屋っていうのは、まあなんていうか、ドリンク類もそうなんだけど、
クソ田舎に時々あった、コンテナやプレハブで18禁な雑誌やビデオを扱ってるところのイメージだったように思います。
入ったことはないけどもww

景観にそぐわない堕落した情報、みたいに思ったような気がするなぁ。

まぁ、昭和っぽいテキトーでいかがわしい雰囲気にノスタルジーを感じることもできるモノですが、
夢の中では負の側面の表れだったような。

おじさんは何か、足跡のような証拠を持って訪ねて来ていたような気もします。

さて、自分は何を誤魔化そうとしているのかな〜。
これはなかなか、スリリングで面白いクリーニングのテーマですね。今夜から挑んでみましょう。

ありがとうございました。

974ピリア2020/09/12(土) 13:16:32.42ID:6iNCa03U
進路の先にある、人工の灯りの群れ、既製品売り場。

ということなら、

ショッピングモールと自販機小屋はイメージとして相似形ということに気がついた。

同じものがスケールダウンして表れる。

一度目は届かなかったものを、二度目は踏みつける。

となると、酸っぱいブドウだ。
手に入らなかったから、くだらないものだったんだと思いこむ。
自己正当化、自己防衛のための認知の歪み。

お仕着せの人生を拒否しながら、
お仕着せの安心と幸福は欲していたということかな。
そんなうまい話はないのだ。
自由の歓びは何物にも代え難くて、そこから生じる責任は分かち難い背面となる。

意識の成長は階段のように進む、
似たようなハードルが何度も表れる。

ショッピングモール、自販機小屋、越えたとしても
道を進めばまたなにか似たものがあらわれるだろう。
なにか、豆電球とか発光ダイオードで光るオモチャとかさ。

夜に向かい、自然に向かい、自身の内面へ向かうほど、
昼の光も、文明の活気も、外の世界の賑やかさも小さくはなるだろうが、
決して消えない。消そうとしてはならない。
それは対になる原理なのだから。

入れ子のような構造、フラクタルの姿をした有限の世界を越えるには、
そのすべてを心でとらえ、釣り合わせ、ひっくりかえすこと。
止揚させることだ。

昼となく、夜となく。
南となく、北となく、
宅地となく、田園となく、
人造となく、自然となく、

左右の、対になる世界を心でとらえて、鎮める。

すると、高架の道路と畦道が、地を走る平面の道でなく、
天地よりも彼方へと繋がっている光の柱になって立ち上がってくる。

光も闇も行き交って釣り合い、波も粒も凪いで静かな、そこへすべてが解けていく。

・・・、という瞑想になったが、はて?それで良かったのか。まあしばらく続けてみよう。

975名前考え中2020/09/12(土) 14:29:22.52ID:UcVQode5
>>974
そんな感じでイメージして、「罠」と表現してみました。
「お試し」でも良かったかも。
「そこにあるモノ」はただそこにあるモノとして
心に波風立てずに通り過ぎることができるようになれば
クリアということでしょうかね。
そうすればもう出てこないと思います。
出てこないというか、意識に上らない、
そこに有るけど無いものになるのかな。

地理の案内をしてくれた人のアドバイス、
遠回りだけど途中までは住宅街を通って、というのは
高速道路よりも自由度があって歩きやすく、
寄り道も休憩もできる道で少しずつ自分で歩くことに慣れ、
心の準備をしてからということでしょう。
ピリアさんにはあんまり必要なかったようですがw

>>973
夢は確かに個人個人が見ているものですけど、
その夢をここにピリアさんが書いたことで
それを読んだ誰かにも何かを考えるきっかけになったかもしれません。
そんな風に夢が繋がる事もあると思います。

976ピリア2020/09/12(土) 20:23:53.79ID:wpOjubo4
>>975
ありがとうございます。

宅地はどうなんでしょう。
地理を教えてくれた誰かの印象がほとんどないな〜。
親切にしてくれたんだろうに申し訳ないw

モデルハウス展示場のような、区画整理のきっちりした、
生活感のないパッケージっぽい家の連なりだったように思います。
道は見たままわかりやすかったですが、
高架下の道よりも、人の気配は希薄でした。

南北の差異を知るために一度歩いてみた価値はあったと思いますが、
そんなに優しい場所だったのか・・・?
あまり郷愁や愛着などは感じない場所で、
割とすぐに「突っ切って帰ろう」と思ったような気がします。

しかし、
無意識の底、この世界の端っこを突き抜けても、
顕と密、ふたつの世界を止揚しても、

結局、至るべきところは同じ。
0、無限、混元、愛、すべてであってすべてでなく、
未だ気象あらわれる前の、名も無くわざも無いところ。

ではある。

もう一度、家、自然、無意識、内面方向の、行き尽きるところまで行く瞑想をしてみますか・・・。
まだ、なにを誤魔化そうとしたのか、腑に落ちるところまでは見つめていない気がしてるし。

977メディアみっくす☆名無しさん2020/09/18(金) 05:28:58.97ID:OD0Ep2ob
暇だー

978ピリア2020/09/18(金) 18:24:43.03ID:ymyc/hw5
>>977
おおすまんね。
連休だし、なんか面白い話とかできたらいいよね〜。

979ピリア2020/09/18(金) 18:45:08.43ID:ymyc/hw5
「コーヒーが冷めないうちに」っていう映画を勧められた。
映画じゃなくてYouTubeに演劇の原作があったので流し見した。

オムニバスで、
ある喫茶店、ある席で、ある店員にコーヒーを淹れてもらうと、
そのコーヒーが冷めない間だけ、時間を越えて会いたい人に逢える、というもの。

その喫茶店に訪れた人にしか会えないし、過去改変もできないので、
かなり限定的な設定だ。

アニメやゲームで流行りのタイムリープものではなくて、

反魂香やマッチ売りの少女などの古典のテーマに近いな、と思った。

反魂香は、落語の演目にもあるけどもとは中国の故事だ。
漫画とかでオマージュになることも多い。千年狐、黒鉄、諸星大介のなんかで見たことある。

お香を焚いている間だけ、亡くなった妻の影が見える、というものだ。

マッチ売りの少女も、マッチを擦って、煙がたちのぼる間だけ、
幸福な幻や、亡くなった祖母が見える。

コーヒーが冷めないうちに、も同じだ。

湯気、煙、水蒸気、香り、そういうものが立ち昇っている間だけ、
見たいものを見ることができる、というルールに、大衆の無意識は同意する。

まあ、そうね。
ゆらゆらと形を変え続け、もくもくと湧き続ける、そういうものを見ていると、
どこかから、煙の湧いているところから、どのような形にもなり得るものがやって来ている、とも思えるだろう。

細かな粒の連なりがとめどなく流れていく、
揺らめいて形の定まらないもののなかに、見たいものを、死者の姿を、自分の心を、見出すことができる。

980ピリア2020/09/18(金) 18:55:53.19ID:ymyc/hw5
コーヒーが冷めないうちに、が古典のオマージュにとどまらない優れたところは、

未来、という新しい視点をぶっこんできたところだ。

三話目までは過去の人物に会う話なのだが。

それが、父、夫、妹、というチョイスなのは、
妻や祖母だと反魂香とマッチ売りの少女を想起させるから避けたのだとしたら、
この脚本を書いた人はなかなかに周到だww

そして四話目には、過去の人物だけでなく、未来の人物にも会えるという設定を活かしてくる。

ここは、演劇よりも映画のほうが色々整理されて気が利いた展開だったと思う。

以下、ネタバレ全部ありで書く。

981ピリア2020/09/18(金) 20:34:54.21ID:ymyc/hw5
コーヒーが冷めないうちに、時間を越えて会いたい人に会うことができるのだが、
そこでタイムリミットを忘れてコーヒーが冷めきってしまったら、
恐ろしいペナルティがある。
帰ってこれなくなるのだ。

ある喫茶店のある席に、幽霊というか影として、座り続けることになるという。

その席に今座る女性は、喫茶店の店員の母だ。

店員は、母がなぜ帰って来れなくなったのか聞きたく思うけれど、

時田、というその喫茶店を経営する一族の女性が、
コーヒーを供してくれないと時間を遡れない、というルールになっている。
店員は、母に会いにいけない。

そこで、未来という要素が活きてくる。
時間を越える、というのは過去だけでなく、未来に対しても有効なのだ。

ある日、その席に制服の少女が座っている。
未来から来た、時田家の娘だという。

その娘にコーヒーを淹れてもらって、店員は母に会いに行くことが出来る。

そして、過去の出来事を知り、心の決着をつけることができる。

未来から来た少女は、店員がこれから産む娘であり、
親子三代の、時を越える絆の物語になっているというわけだ。

そのトリックを考案した青年が店員の恋人というか夫になるのだが、
その役は演劇版のほうにはなくて、
映画のほうがラブストーリー的にも見応えがあったと思う。見てないけどw

982ピリア2020/09/19(土) 04:02:22.33ID:ejfzqcSS
そういえば、植芝理一の夢使いって漫画に、火と幻覚を使う女の子が出てきたっけ。

火使い、といっても攻撃魔法みたいに手から火が出て攻撃するのではない。

マッチを擦って、その火が燃えているあいだ、幻覚を見せたり、
夢の世界で、自分のイメージしたもの動かす力にしたりするのだ。

その子が自分の能力を説明するときに、印象的なことを言っていたな。

火は、酸素をつかって燃焼して二酸化炭素を出す。

酸素を吸って、カロリー(熱量)を消費して、二酸化炭素を吐く、

火と人間は似ているというか、同じものだと思った。

だから毎日、ロウソクの火に話しかけていたら、
ある時、火が応えてくれて、それで火の力を借りることができるようになったんだと。

燐子の元ネタもマッチ売りの少女だったのかなー。

火と、幻覚か。

火というのは、陰陽論でいうと丙火と丁火、陽の火と陰の火がある。

陽の火というのは、太陽のようなもので、
陰の火というのは、ロウソクの火やマッチの火や、焚火、灯りのようなもののことだ。

983ピリア2020/09/19(土) 04:11:07.23ID:ejfzqcSS
陽の火、陽の光は辺りを広く照らして、様々なものを明らかにするけど、

陰の火、小さな灯りだと・・・、

今では天井の電灯ひとつで部屋の隅々まで明るいけど。

例えば夜、二間続きの広い座敷で行燈をひとつ灯しても、
光は隅まで届かなくて、火が揺らめいて、黒々した影が形を変えるたび、
かえってなにかがいるような気がするというものではないかな。

そういうのが、マッチの火で幻覚を見ることができそうな気がするイメージのもとだ。

984ピリア2020/09/19(土) 23:42:57.97ID:6fuNc/Jc
ジョルジュ・ド・ラトゥールの絵なんか見ると、
ロウソクの火があることで、かえって闇の深さがひきたつ、みたいな絵だもんなあ。

辺りを照らすには足りなくて、
手元や顔を浮かびあがらせるだけの小さな火。

いっそ灯りがなければ、闇に眼が慣れることもあるだろうに、
そこに灯りがあるせいで、瞳孔が絞れない。
目くらましの火、
闇をより深くする火。

985ピリア2020/09/21(月) 00:05:42.21ID:K65v+FMr
丁火、マッチ、ロウソク、灯りの話、特にオチがないな・・・、と思いつつ書いてたところで、
テレビをつけたら、世にも奇妙な物語をやっていた。

最近つくった話のようで、
中年男性がソロキャンプをしている、という実に今時な設定だったので、つい見た。
焚火の話だなんてタイムリーだったなあ。

男性は、俗世の騒がしさを忘れ、一人になるためにこそソロキャンするタイプとのことで、
キャンプ場でもなく、連れもなく、真っ暗な山中にたった一人だ。

携帯をオフにして、ツマミつくってビール飲んで、焚火に薪を足して、一人を満喫していると、
真っ暗な山中で、何かが、動いたような気がする。

マグライトを取り出して、辺りを照らしてみる。

山中に一人ということは、
何をするのも自分の都合だけでいい自由ということでもあるが、
もし、何かあった時は、誰の助けもないってことでもある。

狸か、猪か、まさか熊?
それともヤマノケ?しっぽを返しておくれ?

一気にオカ板の山怖エピソードを思い出し、不安な妄想が掻き立てられる。

気のせいか・・・、と思ったところで、

現れるのは、スーツ姿のサラリーマン風の男。

いや、人間かよ!驚かすなよ!
じゃねえ。
電灯もない山中に、革靴でスーツっておかしいだろ!
やっぱり怖いwww絶対普通の人間じゃないwwww

・・・・、っていう序盤が一番面白いところだった。
後はまあ、割とどこかで見たような筋書きだ。

986ピリア2020/09/21(月) 00:25:50.79ID:K65v+FMr
「わたしのしっぽをかえしておくれ」「ヤマノケ、テン・ソウ・メツ」あと「シシノケ・イトッシャノウ」

ここら辺は山怖全盛期の名作。強烈過ぎて脳裏に焼き付いとるwww
有名なので今更だが、初見の人は注意してね。

これらに共通するのは、正体不明であることの恐ろしさなんだよな。

山中にスーツ姿のおじさんは、ミスマッチで異様であって、怖いっちゃ怖いけど、
見たまんま明らかなものなので、向き合ってしまえば怖くない。

ソロキャンおじさんもビビりつつ、「誰?なんでこんなとこに?」と問うと、
普通にスーツおじさんも受け答えしてくれる・・・、かと思いきや、なんかおかしい。

「焚火に当たっていいですか」で勝手に座り、
「娘がいまして」みたいな唐突な身の上話を始める。

ソロキャンおじさんの質問はスルー。会話が成立しない人怖い。

スーツおじさんは会話が成立しないのに、
ごく普通の態度のまま、調理器具のナイフを手にする。

あれ?これ刺されちゃう?

と思ったら、スーツおじさんはナイフ持ったまま逃走。

ソロキャンおじさんが、今のなんなの?ってなってるところで、
今度は背後に唐突に女子高生登場。
これもこんなとこにいるわきゃねー人物。幽霊か幻覚か。
JKも焚火の前に勝手に座って勝手に身の上話を始める。
吹奏楽部だったとか、音大に行きたかったとか。

987ピリア2020/09/21(月) 00:37:31.50ID:K65v+FMr
もうソロキャンおじさんは疑問符うかべる以外にリアクションがない。

が、ナイフを持った人物がいるから危険だとJKに取りあわず、山中へ向かう。
すぐそこで、スーツおじさんはナイフを自分の腹に刺しているところだった。
そのまま死ぬ。

ええ?

JKが救急箱を持ってくるが、中のガーゼを食べて喉に詰めて死ぬ。

はあ?

これ笑うところかな?飽きてきた、と思いつつ一応見る。

ソロキャンおじさんはテントに戻って携帯の電源を入れる。
そうだね通報しないとね。

ところが、また焚火の前に誰かいる。老婦人だ。

老婦人も身の上話を始める。

なんなんだ。最近の怪異は隙あれば自分語りか。隙自語か。それも今風なのか。

老婦人も死ぬかなーと思ったら案の定で焚火にダイブ。

そこで、ソロキャンおじさん気絶からの、テントで目覚める。

おいおい夢オチとか許さんぞ・・・と思ったら、

988ピリア2020/09/21(月) 00:54:05.86ID:K65v+FMr
三人の訪問者の影がテントに写り、ソロキャンおじさんを責めはじめる。

そういえば・・・、とソロキャンおじさんには心当たりがあったらしく回想に。

ソロキャンおじさんは医師であり、
医療ミスバックレやら、救急患者の受け入れ拒否やらで、
スーツおじさんもJKも老婦人も、死なせちゃった心当たりがあった。
手術中の失血死、腹の中にガーゼの置忘れ、焼死、
彼らがやってみせたのは、死因の再現だった。

で、ソロキャンおじさんは逃げ出して滑落。
手術室で、医者に雑な扱いで見捨てられて因果応報。というオチだった。

う〜ん、
怪談に因果応報とか、一番いらないやつなんだけどな・・・。

というわけで、あまり面白かったわけではないんだが。

しかし、一人、真っ暗な山中で、焚火を見るうちに幻覚を見た、というモチーフ自体はタイムリーだ。

989ピリア2020/09/21(月) 01:11:17.22ID:K65v+FMr
この世にも奇妙な物語において、

三人の訪問者は幽霊ではなくて、
ソロキャンおじさんが抑圧していた罪悪感が見せた幻覚だろう。

なぜなら、受け入れ拒否の老婦人は医師の顔を知らない。会ったこともない。
幽霊になって憑いてきてて、陥れる隙を伺っているとは考えにくい。
ソロキャンおじさんが後でニュースで一方的に老婦人の死を知ったのだ。

医療ミスで死んだスーツおじさんとJKにしても、
人って自分が医療ミスで死んだ時、そこまで医者を恨むかな〜って気がするんだよな。
ハズレ医者に当たったことは不運だけど、医療がなければそもそも死んでたわけだし。
恨むっていうのは、自分を精神的に追い詰めた人に対してこそ起きやすい感情だ。

三人の訪問者は、医者に憑いて祟る動機に乏しい。

ソロキャンおじさんが、
医者の職業倫理を守らず、人を死なせたと思っていた。
表層意識では否定して抑圧していたことが、

一人で静かに、夜の山で、焚火を見つめて、

自らの内面へ向かったから。

見ないようにしていたものを、見てしまったのだ。

990ピリア2020/09/21(月) 01:23:41.30ID:K65v+FMr
ハウルの動く城で、ソフィもロウソクに火をつけ、ハウルの部屋のドアを開け、暗闇の道を進む。

道は、二手に分かれている。

左の木馬の道か、右の怪物の道か。

暗闇に火を灯し、内面へ向かう時。

コーヒーが冷めないうちに、のように、
会えないはずの人に会って心の真実を聞くこともできるだろう。

ソロキャンおじさんのように、
抑圧したがゆえに怪物になってしまった恐怖に呑まれることもあるだろう。

どうすれば、木馬の道、恐怖に手綱をつけて制する道、真実の道、求めるものの道へ行けるのか?

うーん。そうねえ・・・。

やっぱりセッティングかな〜・・・。

991ミュトス2020/09/21(月) 03:00:01.80ID:DaQ5yjgy
ピリアさんは寝るときどう? 外の光も入らないように締め切って完全消灯?

992ミュトス2020/09/21(月) 03:40:35.64ID:DaQ5yjgy
オカ板怪談久々ー。それでも理不尽系は怖いなー、と思ったら存外に練られてて面白いわソロキャンおじさん

陰の火とはまた楽しく悩めるモチーフだわ

イザナキが腐った嫁見ちゃったのもこれか。あれは髪につけてた櫛に灯したらしいが

993ピリア2020/09/21(月) 11:44:23.45ID:TCSglXc7
>>991
ミュトスさんありがとうございます。

そういえば豆球つけてるな・・・。
真っ暗なほうが良いとは聞いたことあるw
締めきったら朝の光が入ってこないけど、それはどうなんだろう。
朝日で目覚めたほうが健康的な気はするな。

ソロキャンおじさんの話は、
映像的には低予算ぽくてナメて見てしまったが、
脚本的には過不足ない出来だった気がしてきた。
予算のなさを筋書きや演出方法でカバーっていうと、
いかにも日本のテレビ的w

隙自語してきたのも、医者にとっての患者っていう記号ではなくて、
それぞれの人生の物語がある、一人の人間だったという表現だろうし、

気絶→覚醒、も「助かった?夢だった?」っていう一度アゲてから落とすやつだわ。

ネットの感想見ても、結構好評でやんのw

994ピリア2020/09/21(月) 11:50:52.95ID:TCSglXc7
そういえば、なんで櫛の歯に灯・・・?
神話だしと思って気にしてなかったが、
松明にするには、頼りない小さな火だよなあ・・・。

995ピリア2020/09/23(水) 03:49:09.23ID:4AGsvMxy
あれ?ひょっとして、
内面へ、無意識へ、陰方向に底を抜くように、暗いトンネルを進んで、0なるものへ至ろうとする時、

丁火、灯りは無いほうがいいやつなのか。

マッチ売りの少女はバッドエンド。
櫛の火をもったイザナギは怪物になった妻を見てしまう。
焚火のソロキャンおじさんは罪悪感の幻覚を見てしまう。

自分は夢の中で、山方向、家方向に農地を進みながら、自販機の灯りを「目障り」だと思った。

ソフィもロウソクを持って進んだ時は、ハウルの説得に失敗し夢が覚める。
二度目にドアの向こうの暗闇を進むときには、周囲を照らす灯りは持たない。
指輪の光はあくまで羅針盤とする。

火でなく、竪琴、音のするものを持ったオルフェウスは一応妻を見つけることができる。
連れ帰る段になってからルールを破ってしまうけれど。

ふーん。

丁火といえど、火は陽ってことかな・・・。
闇と相反する属性で身を守ろうとすれば、闇と一体化する恩恵を受けることも、またできない。とか?

生まれる時も、死ぬ時も、
別世界への入り口を潜り抜けるときは、何も持っていくことはできないものだしな。
でもそう、生まれようとする胎児も耳は聞こえている。
人も死ぬとき、耳だけは最後まで聞こえているという話がある。
死にかけの人も「呼びかければ意外ともつ」と医者の知り合いが言ってたなあ・・・。
まあ、遺族が駆けつける時間を稼げる、くらいの意味だけど。
あれは妙に実感があって印象深い言葉だった。

火はダメだけど、音はアリなのか・・・。

996ピリア2020/09/23(水) 04:06:02.32ID:4AGsvMxy
コーヒーが冷めないうちに、は熱、香り、湯気、の複合要素だけど、
まあ要は反魂香の現代版だろう。

反魂香は故事過ぎて、特に良いオチとか悪いオチってことではないし。
解釈次第だ。

香り、というのは記憶のトリガーになる。
嗅覚は脳の辺縁系の担当で、それは本能を司る古い脳だ。
新皮質、理性を差しはさむ余地なく、記憶が蘇るんだよな。
プルースト効果とか言うね。

コーヒーが冷めないうちに、も解釈次第だよなー。
知らなきゃよかったことを知ってしまうバッドエンドだって書きようはある。

時田家の女性っていうのが案内人として場をコントロールしてるけど、
手に負えないこともあるかもしれないしー。

997ピリア2020/09/23(水) 18:37:00.65ID:7lsYHrh6
ポニョにもロウソク出てくるなー。
船のおもちゃを動かす動力にする。

通りすがりの夫婦に、補充のロウソクも貰うんだけど、
それは火をつける前にポニョが寝てしまう。

船は、海上を走り、水没した森を抜けたところで止まってしまう。

胎内回帰の真っ暗のトンネルには、灯りを持たずに入るのだ。

おもちゃの船もロウソクも、途中で手放す。

人間、両生類、魚と、反復説を逆に辿るポニョと、ポニョを入れるバケツだけ持って、
トンネルを抜ける。

ロウソク、要らないのね…。
駿の直観はそう物語を導く。

逆に、ロウソクあって良かった物語とかあったっけなぁ。

赤い蝋燭と人魚→トラウマ級鬱エンド
落語の死神、あるいはグリムの死神の名付け親→バッドエンド。
小泉八雲のむじな→灯がふっと消えるという印象的なエンドだけど、怪談だしな。

あれ?ロウソクの話ってろくなことないのかひょっとして?

まぁ、もう少し考えてみよう。

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