でもきっと、この計画を考案した偉い先生たちも、

里山との共生とか、
そういう古くから人々の暮らしのなかにある植物、森との付き合い方、知恵から
学んでいったんじゃないかと思うし、

里山の管理をして、里山の恵みを得ていた人達は、
植物の時間、人とはスケールの違う時間を暮らしのなかで感じながら、
個を越えるものを思えたのかもね。

こないだテレビで宇江敏勝っていう作家のインタビュー番組があってて、
林業しながら、森の恵みを得て、森を祀りながら、小説書いてた人で、
ぼちぼち読んでるけど、面白いよ。不思議でオチもなくて、雰囲気が伝わってくる。