君の名は、はパラレルワールドかなあ・・・。

なんかシュタゲとかまどマギとかひぐらしとか時をかける少女とか、
ハウルもそうかな?

そういうループもの、過去改変ものが流行った文脈からも確かに読めるんだけど。

なんかこう、パラレルと言った時に想像される、
世界線、みたいな考え方の描写でもないというか。

あったはずの日記が文字化けして消えるってなんやねんみたいな。

こんだけ神話ネタできてるってことは、
これはSFというより古典ファンタジーだと思う。

だからパラレルワールドやタイムリープじゃなくて、

反魂、黄泉がえり、復活、そういうことが起きてるんじゃないかな。

反魂、というと古今東西、ほぼ悲劇で終わるタブーだけど。

最近はそうでもない。自分がこの反魂というタブーを越えてもいいのかと思った物語は、

ティム・バートンのフランケンウィニーだった。

最近はゾンビランドサガとか、
パロディと萌えの作品がいけるまで普遍化したと思う。

多分、条件が揃えば、反魂すらいける。
それは恐ろしくもおぞましくもない、楽しい善いことだ。
・・・と物語の世界は自分たちに示しだした。

これは一体どういう未来につながっていくのやらww