常守朱は何度もシビュラの前に立つ、

シンドバッドも相当何回も、
話が通じたかな〜、と思うのに、また同じ考え方の行動をとる。

関係性、というのは一朝一夕じゃなくて、
積み重ねで少しずつ、お互いに変わっていくってことかな。

朱もシビュラの前に立つごとにタフでかっけー朱さんになってる。
でもきっと、あれから先も成長していくんじゃないかと思う。

シビュラを導くには、厳しさもいるけど、五次元の意識もいるらしいからな。

アリババは一人じゃなくて、みんなの力を信じてる。
アラジンやアルバや白龍や、他の王の器の力も、すべてを束ねて、
シンドバッドの心を変えていく。

アリババは、みんなの力を信じてる。それぞれすげーやつだと認めてる。心からだ。
それは他者を愛する、という四次元の課題をクリアしてるってことだ。

「この世にクズなんざ一人もいねえ!」このセリフが
「お魚も半魚人も人間も、みーんな好き」というそうすけのセリフと同じ意味だ。

そのうえで、みんなの力を、意識を束ねて大きな力、大きなうねりにすることができる、
個人では無理だった、大きな解決法を見出すことができる。これが五次元だ。