会社員、公務員などのうち主に正社員が加入する厚生年金について、厚生労働省は加入期間を延ばすことを検討している。

現行の加入期間は70歳までだ。これをたとえば75歳までに引き上げることを考えている。

制度改革には国会による関連法改正が必要となる。実現すれば、一定以上の賃金収入がある70歳以上の勤め人は、年金保険料の支払いが義務づけられ、そのぶん将来もらう受給額が増えることになる。

2019/4/17 13:07日本経済新聞
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO43833320X10C19A4EE8000/?n_cid=TPRN0001