2017年の報告だと、stage3aの中でも、T4(周囲の臓器へ直接浸潤してる大腸癌)がハイリスクとしてstage3b側に組み込まれて比較されてる
この分け方にすると、stage3a vs stage3b(T4含む)で、3年無再発率は20%くらいの差がついてる

何が言いたいかというと、stage3aと3bとで、結構ちがうよということ

(T1-3N1 vs T4/N2)
http://report.gi-cancer.net/beirinsyo2017/report/lba1/
低リスク例(T1-3かつN1)と高リスク例(T4またはN2)に分けて検討したところ、高リスク例における3年DFS(無再発)割合の両群の差は1.7%(3ヵ月群62.7%、6ヵ月群64.4%)であったのに対し、低リスク例では0.2%(3ヵ月群83.1%、6ヵ月群83.3%)であった