こんにちは。さて、本日は「 #鉄道の日 」ということで、あちこちで撮り鉄とか鉄道フェスティバルで大盛り上がりのようですね。
自分も休日等に鉄道撮影しているんですが、かつて見られたEL(電気機関車)牽引の客車列車も消滅。
ディーゼル牽引の客車列車も北海道では「ノロッコ列車」だけになりました。
札幌駅に乗り入れる列車も近年は特急列車と札幌都市圏の近郊列車に特化されているのが現実です。
さて、そんな中、2017年は札幌市営交通が誕生して90周年。
1927年(昭和2年)、札幌市電気局が電車事業を市営化したのをきっかけに交通局が誕生。
1930年には市営バス事業を開始(2004年4月まで民営バスに移管して廃止。)。
1971年(昭和46年)、地下鉄南北線が誕生。北海道初の地下鉄で、当時は北24条から真駒内間が開業。
日本初のゴムタイヤ方式を採用し、粘着力の高い走行性を実現。
そのノウハウは1976年(昭和51年)の地下鉄東西線の琴似〜白石間、1978年(昭和53年)の南北線北24条〜麻生間延伸、
1982年の東西線の白石〜新さっぽろ間延伸、1988年東豊線開業、後の1994年には豊水すすきの〜福住間開業、
そして1999年、北西部の利便性向上として東西線の琴似〜宮の沢間が開業し、天候に左右されず市民や観光客などに幅広く支持されています。
市電はかつて市内各所に広げられていましたが、1974年には一路線(西4丁目〜すすきの)のみに縮小。
以後、市民からの幾度の意見を取り入れ、2015年12月、駅前通りのすすきの〜西4丁目間の路線が復活しループ化され、狸小路に新たな停留所が設けられました。
長らく人身事故が多発していた地下鉄駅のホームドアも2017年3月までに全路線全駅で設置完了し安全性も強化されました。
皆様もぜひ札幌市営交通を利用していただき、応援していただきたいと思います。
https://twitter.com/seisuke9/status/919080042725908480