大谷の口座から送金したのは…岸博幸氏、米銀行の認証システム解説「2段階認証が当たり前」

19日の取材時点では水原氏が「彼(大谷)は残念がったが、二度と繰り返さないように私を助けると言った」と説明した。だが、20日に「翔平は私の借金のことは知らず、送金もしていない」と発言を撤回。大谷側の弁護士が「翔平が窃盗被害にあったことが判明し、当局に問題を引き渡した」との声明を出した。

自身も米国の銀行に口座を持っているという岸氏は、「銀行で違うと思うんですけど、2段階認証が当たり前なんです。口座にアクセスした場合、端末以外のところ、たとえばスマートフォンとかに認証番号が送られてきて、それを入れるという」と、一般的なシステムを説明した。
その上で、「当然、大谷選手もスマホとかそういうのが(2段階認証の)対象のはずですから、それも(水原氏が)自由に使えるのようにやっていたのかな?」と疑問を口に。「ありえるのかな?というのが良く分からない。分からないことだらけですね」と、驚きを隠せない様子だった。

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