●377 名無しさん@一本勝ち 2020/05/22(金) 15:01:41.05 ID:USI9hiBe0

小島一志ブログ

私は『大山倍達正伝』などでも書いているが、徹底した取材の結果、大山兄弟のお父様は
韓国・朝鮮の独立や、朝鮮戦争以降は反共(レッドバージ)の大物として活躍したコリアン世界の英雄である。
日本を追われてハワイに滞在し~ちなみにハワイには大山兄弟の長兄がいる~アメリカに渡っては、
レーガン大統領の外交面での側近にまで上り詰めた。
ある意味で、大山兄弟がアメリカで地盤を固められたのは父親の世話だと言っても過言ではない。
大山倍達との軋轢から破門は、ウィリー戦が問題ではない。あれは形式上のヤラセ。
何故、大山茂・泰彦という理想的な後継者候補を破門によって斬って捨てたのか?
私は大山総裁の誤解と誤解が解けて尚、謝罪なり弁明を拒んだ、その傲慢さにこそ罪があると言いたい。

たしかに大山倍達は傑出した人間だ。長所も有り余るほどあるし、強かった。
だが、あまりに自分勝手で独裁者そのものだった。あるレベルを越えると決して他人の提案を聞かない。
だから、中村忠、大山茂・泰彦、黒崎健時、芦原英幸から離絶され、松井章圭のような犯罪者でも
とてつもない金を持つ許永中を信じ(許永中は総裁に筋を通したと私は思うが)、
「30歳にして40~50歳の狡さを持つ」と分かりながら人間の本質を読めない大山倍達は松井章圭に譲り、
現在のように極真会館は修復不可能の段階まで離散してしまった。




こういう熱気溢れる長文をネットで無料公開するファンサービスっぷりは素晴らしいと思うんだよね。


378 名無しさん@一本勝ち 2020/05/22(金) 15:05:44.14 ID:WXDlZoGW0
「レッドバージ」とか書く人がライターを名乗ってるんだから世も末だw