レビュー「添野義二 極真鎮魂歌: 大山倍達外伝」

 猛虎の威を借る豚  2019年3月12日

他のレビュアーの方も書いてるとおり、今回も嘘のオンパレードだった。
細かくあげていけばキリがないが、他人の口を使って自分の言いたい放題書くという毎度ながらの卑劣な手法を
今回も使っている。人の好い添野氏が許してるだけで、添野氏の言葉はほぼ小島による嘘だと思って読んだ方がよい。

例えば、添野氏の発言として梶原一騎による東孝評として
「梶原先生は『あいつは田舎モンで早稲田の夜間だし、劣等感のかたまりなんだよ。アイツの眼を見てみい。
脱皮できねえ蛇の眼だよ。陰険でしつこいんだ。相手にするな』と一笑に付した」というのがある。
ちなみに添野氏は40年も前の事を思い出して話しているという設定。
40年前に梶原一騎が話した東氏の悪口をこんなにも具体的に覚えているだろうか?という疑問がまずある。
普通は40年も前の事をこんなに鮮明に覚えてないだろう。これは小島が執筆時に考えた悪口であろう。
「早稲田の夜間」というのも梶原がこんな事をいうわけがない。
「早稲田の夜間」という言葉は、ブログなどで小島が東氏の悪口を書く時のお決まりの頻出ワードである。
早大卒である事をやたらと自慢する小島であるが、敵視している東氏や三瓶啓二氏に対し「夜間は早稲田じゃない」と
二部卒の東氏や三瓶氏を執拗にブログ等でバカにしてきた。
昼間働いて学費を貯めて早大二部を卒業した東氏に対し、小島は立教大学に籍を置いたまま2年も仮面浪人をして
ようやく早大に合格した。自分で学費を稼いだ東氏の方が、親のすねを二年もかじっていた小島よりはるかに
立派であると思うのだが、二部だという事で何度もしつこくバカにしてきた。
梶原一騎がこんな低レベルな悪口を言うとは思えないし、添野氏も言わないだろう。
こんな低次元の悪口で人を批判するのは小島だけである。
その他にも隙あらば東氏の批判を添野氏がしているのだが、添野氏がこんなに執拗に東氏の悪口ばかり言うはずはない。