サクッとコピペ

ITエンジニアの職務経歴書の書き方のポイント

@プロジェクトの開始・終了年月日および、プロジェクトにかかった期間を記載する
A参画したチームの規模(人数など)も記載する
B担当したセクションや習得スキル、関わったプロダクトへの貢献度を具体的に記載する
C関わったフェーズ(要件・仕様定義・基本設計・詳細設計・テストなど)を具体的に記入する
D使用した言語やフレームワーク、データベース、OS、ツールなどの環境を具体的に記載する
E成果、折衝、メンバー教育、リーダー経験など、スキル以外にも経験したことをアピールする

レジュメにしても、LinkedInにしても、自分の経歴をただ並べるだけでなく、自分がいたからこそ
この結果が出た、どんな価値をもたらすことができた、と、書くことが徹底されています。
その人が企業に対してどれだけの貢献をしたのか、レジュメを読めばすぐ分かるようになっているのです。
日本では、ただ職歴や役職を並べて、その背景については企業の判断に委ねる、といった感じが
多いように思われます。

それと、レジュメには次の「3E」が大切です。
一つは、先ほど話した「Executive Summery(エグゼクティブサマリー)」。
一見してその人がどんな経験でどんな価値のある人物なのか、伝えられる概要を入れること。
もう一つは、「Episode(エピソード)」。
しっかりビフォーとアフターを意識して、自分がチームへアサインされたとき、どんな現状で
どんなゴール設定がなされていて、それに対して自分がどんな仮説を立て、アクション
したのか、そしてどんな結果が出たのかを明確にすること。
そして最後は、「Ending & Emotion(エンディング&エモーション)」。
上記から自分が何を学び、どんなスキルを得たのか。そしてどんなことが得意で、どんな
リーダーシップを発揮できるのか。将来的にどういったことをやりたいと考えているのか。