かつて牛島辰熊はこういった。
「身、技なら小島一志と木村政彦は同じレベルにあるかもしれない。だが小島には木村にはなかった常在戦場の心構えがある。もし力道山と戦ったのが小島であればブック破りなどものともせず、力道山を叩きのめしていただろう。木村政彦と小島一志の生まれる時代が逆であれば日本武道の誇りがあのような形で地に落ちる事はなかっただろう」