しかしこれだけバカにされてもまだ「出版不況」と「コロナ禍」を言い訳に持ち出す
バカさ加減をさらけ出すのがホント惨めだし醜悪だよなあ


■日販調査 コミック好調で年末年始の書店販売額は前年超え、『鬼滅の刃』『ONE PIECE』が牽引 2020年1月6日

日本出版販売(日販)は1月6日、年末年始の書店売上動向の速報値を発表したが、
人気のコミックスが年末に発売され売れ行きが好調だったことで、期間合計で
前年同期比106・0%と増加化した。


■緊急事態宣言で出版異変…書店休業でも売り上げ増の“怪挙” 

緊急事態宣言を受けて、書店業界は相当の赤字を抱えたと思いきや、数字的には意外な結果が出た。
日販の「店頭売上前年比調査(調査対象1700店以上)」によると、コロナ発生前、本の売れ行きはすこぶる
好調だった。昨年12月に100.7%と前年を超えると、今年に入り1月101.9%、2月105.0%、3月100.8%を記録。
4カ月連続で前年を超えるのは2008年7月の集計開始以来で、書店業界に久しぶりに明るさが戻っていた。

驚いたのは5月である。調査対象の3%程度が休業を継続していたにも関わらず、全体で111.2%を記録。
集計開始以来初の2桁の伸びとなった。この反転のエネルギーには誰もが目を見張った。どっこい「本」は生きている。
書店も頑張っている。“コロナは格好のカンフル剤”と言ったら言い過ぎだろうか。その後も書店は好調を維持し、
コロナの第二波が到来する中、6月102.6%、7月103.8%とポテンシャルの高さを見せつけている。

また、電子出版への傾斜に新型コロナが与えた影響も少なくない。「大型書店が休みもしくはステイホーム⇒
地元の本屋に欲しい本がない⇒手軽に入手できるamazonを利用⇒この機会に電子版を体験」という流れである。
電子書籍においては作家からのアプローチもあった。「外に出たい若者たちよ、もうしばらくご辛抱を!
たまには読書でもいかがですか。新しい世界が開けるかもしれません。保証はできませんが」 外出自粛生活の
ストレスが蓄積した4月24日、当代随一の人気作家・東野圭吾はこんなコメント付きで、版元7社から1冊ずつ
自身の小説を選んで電子書籍化した。『容疑者Xの献身』『ナミヤ雑貨店の奇蹟』『流星の絆』など、どれも
ベストセラーばかりだ。 今まで電子化に慎重だった人気作家の中に電子化解禁の空気が醸成された。
密かに新型コロナに手を合わせている編集者も少なくないはずだ。