続き↓
>>最初に発足した神官団とはいったい何だったか?
>>それはもちろん、
>>もっとも古いと考えられている洞窟信仰を中心にした神官団だっただろう。
>>生活上、現生人類が必要不可欠とするものに
>>居住空間としての「洞窟」があった。
>>デーン人はそこに目をつけ、
>>「洞窟には精霊が宿っている」「我々はその精霊により派遣された使者である」
>>とウソを言い、
>>存在しない精霊の代弁者を演じ、
>>現生人類の居住空間である「洞窟」を信仰の拠点(現代で言う教会)として
>>独占した。

>>信じる者は精霊の名の下に洞窟の居住を許され、
>>信じない者は精霊の名の下に洞窟から追放され、
>>野外で生活するハメになった。
>>洞窟(居住地)から追放された人々は雨ざらしになり、
>>蔑まれこそすれ、
>>もともとの仲間に救いを求めても「なぜか」全く許されることが無かった。