続き↓
>>敵のリーダーを完全な監視下に置き、
>>味方を離反させて敵のリーダーを弱体化し、
>>自身の悪意を残さずに敵のリーダーを排除する方法はないだろうか?
>>つまり、敵の反撃をあらかじめ回避し
>>(敵のリーダー排除という悪意を正当化し)、
>>目的を果たす方法はないだろうか?
>>この、現代の諜報技術にも通じる一流の方法論が、
>>既に数万年前の古代デーン人一族の中枢に於いて非常な関心事となっていた。
〜中略〜
>>「現生人類は、デーン人を怖がらないが、
>>自然の脅威に畏怖の念を覚える」。
>>この時、人類史上初である「神の概念」が発生した。

>>デーン人は、現生人類が畏怖するモノ(太陽・蛇など)を神格化し、
>>自身の神として頂くことで現生人類の畏怖の対象と自身を重ね合わせ、
>>自身の意志を存在しない神の意志と称し、
>>現生人類を指揮、操作するという方法をあみだした。
>>異種の人類であるデーン人は神官団を形成し、
>>現生人類を信者として支配下に置いた。
>>信者が多ければ多いほどデーン人の悪意は正当化された。
>>神の名の下に敵のリーダーの排除が公然と行われても、
>>デーン人が復讐されることはなかった。
>>全ての行為はデーン人の意志ではなく、神の意志だからだ。
〜中略〜
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