人間、二本の腕と二本の脚しか無いんだからやることは同じだろ
拳や掌で殴る、脚で蹴る、掴む、投げる、組み伏せる
関節技なんて曲がらない方向に曲げてやる、その際人間も楽したいからテコの原理で曲げる
掴まれたのを抜くなんて親指を切ってやれば抜ける

小の者が大きな者に負けないために力学的な原理を考察して小の力でなんとか効率よく対処し負けない技法を考えたわけで
それが古来からの武術なんだけど
なんせ理論はあくまで理論、難しいに決まってる
それが出来るようになったのが名人と呼ばれる人らだが
その外側の動きだけを真似ただけだと、ただでさえ難しいものなのに理屈が伴ってないから尚更使えないものになっていまう