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その動作は直線運動、曲線運動、円形運動の3つの動きの組み合わせによるものである。
各部位では小さな動きだが、連動させて動くことにより身体全体が動き、大きな力になる。その後、連動させていた各部位を同時に動かすように意識していく。
こういった身体の動かし方を覚えることが「基本」なのだ。

これは概論。
各論として捕捉すると、これまでみたいな、振り子突き、上中、上中蹴りさらっとやって直ぐ相対では、基本は身につかない。
当てる練習までが基本。
それと、各性質体で理解するために、突きで言うと直突きだけでなく、外から内に行く振り突き鈎突き系、上から下の手刀系、下から上の上げ鈎突き系、外に向かう返しフ振り突き系、と体系付けて、それぞれに対応する肘技と関連してやる。
そして、それで当てる練習してから法形に入る。
遠回りだけども、長い目で見ると、使えるどうかと言う価値観ならむしろ近回り。
蹴りも同様に。
まずは受けを考えず大きく、そして今度は受けやを意識して、また、予備動作減らすように小さく。