まあ、ボクシングやキックや総合には段位はない。
空手やブラジリアン柔術やる人も、黒帯は目指すけど、高段位とかはあまり求めてない。
強さに応じてない高い段位は恥ずかしいと感じる土壌。

剣術の昔話で、道場の跡継ぎ決めるとき、最後に勝ったのは、犬と遊んでいた三男だったというのがある。
型ばっかりやってると、動きが画一化むしろ逆効果という逸話。

清水の次郎長も半端に剣術ナラッタ人ほど切りやすいと言っていた。
山岡鉄舟と手を合わせて、柔らかい剣に参りましたした。
「所謂法形」の詳細に熟達しすぎると、むしろセンスのあるあまり法形が身についてない後輩や、素人喧嘩自慢相手のガチに遅れを取るようになってしまう。