空手形女子で銀メダル「清水希容」がトレンド入り ネット絶賛「インタビューまで美しくて感動」

◇東京五輪第14日 空手女子形決勝(2021年8月5日 日本武道館)

 東京五輪空手の形女子で、日本の清水希容(きよう、27=ミキハウス)は決勝で宿敵サンドラ・サンチェス(スペイン)に敗れ、惜しくも銀メダル。Yahoo!リアルタイム検索では「清水希容」がトレンド入りするなど五輪初実施の競技に注目が集まった。

 技術点はともに19・60点も合計点でサンチェスの28・06点にわずかに及ばず。27・88点で銀メダルとなった清水は「この舞台に立たせてもらったこと、オリンピックを開催していただいたことに感謝しているし、こんな経験はもうできない。
貴重な経験をさせていただいた。武道の聖地である母国で優勝するという思いで5年間やってきたので、悔しい気持ちはあるが、ここまで支えてくれた人たちに感謝したい」とコメント。

 このインタビューにネットでは「清水選手のインタビューがいつもカッコよくて、清廉で素敵」「清水希容さんのコメントが泣ける」「インタビューまで美しくて感動」「涙のインタビューになりましたが、堂々とした振る舞いは素晴らしい」
「最後のインタビューの受け答えはアスリートレベルでは100点では」「全てが美しい」など絶賛の嵐。惜しくも金メダルには手が届かなかったが多くの人々に感動を与えていた。