この結果から言える事は、2000年の時点では掴みに関しては何も記載されておらず、そして恐らく2004年の時期に組んでから数秒の時間の猶予がついた事で投げ技の強化が始まったと見るべきかと思います。
少なくとも2000年以前の試合では投げが明確に多く使われていると言える試合は確認出来なかったので。

そして、2000年といえば正にビアモンティの全盛期の頃で彼の芸術的な各種の足払いの技法は正に現代のルールでもまま使えるテクニックです。
あの頃はそれが出来るのは世界の中でもビアモンティ1人でしたが、現代そのテクニックが普及したら良いなと思います。