松井章圭が自伝で現役時代の増田章について書いてたんだけど、試合で増田と戦うシミュレーションをしたら、いつも増田に勝てない図しか思い浮かばなかったと。増田の攻略法はないものかと考え続ける松井。
ある日、増田と話す機会があったんだけど、増田は自分の考え方が固く一方的に話すと。松井はここに増田の弱点があると見抜いたのだと。松井は「僕は相手を受け入れるから」と、増田とは逆に松井は相手の話を聞く。そして考えるタイプなのだと。

話を聞かない増田はイケイケドンドンの攻撃に偏った空手

話を聞く松井はカウンター、合わせ技が主体だったね。