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>あらゆる学的カテゴリーを50に分け、体系化

それは驚きですね。
南郷が「今後の私の代表作になる」と述べている『哲学・論理学原論』では
三浦つとむの『弁証法はどういう科学か』の帰納的な文章を批判していたと思ったから、
南郷の言う「何ともオロソシイこと」という思考の仕方は
現代科学の知見を帰納的に集合論化するように感じ、
いわゆる「合理論的な演繹法からの思考」を重視しているように思ったんだよね。

いま手元にないから正確なことは言えないけど、文章化されて公表されているものは
「内部の講義で言っていた」なんて本当か嘘かの証言?よりは確かに南郷を評価し得るだろうからね。

でも、南郷が『武道と弁証法の理論』で解説している「用語の選び方」を見返せば
南郷の思考パターンは判断できると思うけどね。