沖縄の方言や言葉使いとしてなら、使われているものもありますが、事さら唐手の世界で昔から
そういった言葉が使われていたとはとてもても、ましてそんな技術があったとかとてもとても。ねえ?
船越がアテハがどうとかアテイユンがどうとか、本部がガマクがどうだのムチミがどうだの、宮城がイリハンシがどうだの
言ってたかどうか少し想像すれば分かるでしょう。ちなみに私戦前の資料にかなり目を通しましたが、イリクミがどうだの
アテハがどうだの、そういった技術や名称を使ってるの見たことありません。
もちろん私が未発見の資料もまだまだある事でしょうが、それを差し引いても普遍的に使われていたとはとてもとても。

まあ、戦後の昭和とか平成になって、どっかからパクったり自分で考えたりした技術を
少しでも幻想的に古伝っぽく宣伝したくて、沖縄の言葉でコーティングしたってのが実際のところでしょうか。