>>636
正に型が組手に生かしにくい部分がそれですね。
型は正しい姿勢、正しいフォームを強調するのに対して組手は不安定な姿勢が近年の組手では当たり前になってなってますね。

ただ、じゃあ組手は昔から不安定な姿勢で行われていたのかといえば昔の組手の映像を見ていくと古い物で有ればある程、昔の選手達は余り姿勢を変えない傾向が強い。
極真の初期全日本や日本最初の全日本を行った練武会の試合を見てもその選手達の姿勢はかなりよく今より安定している状態でたたかっている。

要は競技組手の技術は、この数十年の間で進化してそれ独自の技術が出来てきた。
その結果型との乖離が大きくなった。