もちろん、そのように自由にリサーチして創り上げた技法は誰のものでもないブルース・リーのスタイルです。
ブルース・リーのXとYの話は知ってますよね。バラとスミレの例えです。(ブルース・リーライブラリー第3巻P50)
単なるアートの混合ではなく、ブルース・リー創始のブルース・リーのスタイルです。
ブルースは療養中に書いていたものとは別に最終的に自身の武術についてまとめる考えもあったようですが途中で亡くなりました。
しかし、彼のメモや生前の発言から、ジークンドーは自身のスタイルだと語っていたそうです。
そういうわけで本には出ていないわけです。

あと、ブルース・リーライブラリー第3巻P55にも出ています「JKDを研究し、それをさらに改良してくれる人を歓迎する」という言葉もありますが、

まず、ジュンファングンフーを知らなければならない。そして、ジークンドーのファイナルステージを知らなければならない。
その上で、ジークンドーの考えに沿った中で発展させたり応用するわけです。

そのように思います。