小島一志先生名言集
「年を取ったら執筆ペースが落ちるのではないかと心配していたのだが
僕の場合はむしろ逆だった。ものすごい勢いで書きたいことが次々と
頭の中に湧き上がってくるので、とにかく気がついたらキーボードに向かって書いている。
小島さんはよくそんなに書けますねなどと読者から質問されたことがあるが、
僕はむしろ書かない方が苦しいのだ。
内容を吟味するために自分の書いた文章を読み直すのだが、読んでいる間にも頭の中に
さらに書きたい内容が浮かんでくることがある。これには自分でも呆れている。
ちょっとかっこつけた言い方を許してもらえるならば・・・僕は生まれついての作家なのだ。
収まるべき道に収まったといえばカッコいいが、結局作家以外の道はなかったのだ」