小島一志という人は本当に謙虚で、もしも空手評論家として自分よりも優れた才能を持った若手が
出てきたらすぐにでも引退して道を譲り、自分はハワイで悠々自適の生活を送りたいと言っている。
それなのにまだ彼がこの世界に踏みとどまっているのは後進が育っていないという現実があるからだ。
若者たちがこぞって空手評論の道を目指すように各団体の一層の努力に期待する。