ただ顔面ガードをしないことの利点もあって、顔面ガードしてると拳が身体のフォルムの外にあるので
パンチの出所がよく見えるんです。
ボクサーがあんな速いパンチを避けられる原因の一つがそれです。
両拳を身体のフォルムの中に収めてパンチを出されると出所と距離がわからない。
だから中段構えは理由があるんですよね。

逆に顔面ガードしている他の利点は、相手のパンチが見えてればガードで立ててる両腕の肘、腕刀、
くるぶしで相手の腕に当ててダメージを負わせることができる点です。

完全無欠の技や手法というのはないもんだと思います。