>>535
ルールと聞かれてもあくまで攻守が決まった稽古だから勝敗を競うモノじゃない。
あえて言えば”合気道の体捌きで動く”ことが暗黙のルールだったかな。
技を掛けることよりも捌きとカウンターの当ての呼吸を掴むための稽古だったからね。

俺が経験した時は
攻撃側は正面打ち、突き、限定だったな。
もっと自由に攻撃のバリエーションを増やすことも出来るが、
防具があったから捌くと同時に此方も当てるような稽古だった。
だから掴む攻撃は無かったよ。
手首取り、肩取り、なんて中段、上段への打突攻撃よりずっと遅いしね。
取ろうとしてきたら触れる前に当てが入るから。
だからこそ初心者は手取りの間合いで突きへの体捌きを稽古してるんだけどね。
多分大多数の人にはそんな自覚は無いんじゃないかな。
残念ながらタックルとかローキックを含んだ稽古は経験が無い。
お互いが構えてスキを見て攻防するってことではなく、普通に歩いてすれ違いざまに来た攻撃を捌くような想定だったので
ワンツーとかも無かった。

防具無しでやったこともある。
その時はカウンターの当てなんて入れることは出来ないから只管捌くだけ・・
それでも捌ききれないし最後は体捌きなんてそっちのけで手で防ぐ無様な有様だった。
これも残念ながら完全な自由攻撃を捌くまでは稽古出来なかった。
正面打ち、横面打ち、突きまでしか出来なかったな。

ご参考までに。