合気道の稽古方法を再確認してみようか

以下の分類は俺が勝手に作ったのではなく故斎藤守弘先生の本による。

見取り稽古
一人稽古(武器の素振り、一人で動きを想定等)
普通稽古(説明不要だよね)
掛り稽古(多人数掛けだね)
自由稽古(技を決めずに自由に打ち込ませて捌く稽古)
他に行事稽古なんかも挙げていたけどここでは関係ないね。

大多数の人が「普通稽古」しかやっていないんじゃないかな?
多分「掛り稽古」を審査や演武会の前に一応やっておく程度だと思う。

上の「自由稽古」に当てている時間は殆ど無い。
有段者でも本格的な事はやったこともない人が大多数だと思う。
平上信行氏だったかの著書か記事で見たような気がするんだが古流では
「自由稽古」を「乱取」と呼ぶところもあるらしい。

攻守共スーパーセーフとフィンガーグローブを着けて十分に「自由稽古」をしてからじゃないと次の段階の稽古は見えてこないと思うよ。
俺はそこまでの経験はあるが、防具無しの普通の掛稽古、自由稽古と比べると当てがリアルになる分難易度も滅茶苦茶あがる。
それでも肘を肋骨に当てたりは出来ないけどね。
3分5セットの最初の1セットやるだけで足が動かなくなるし、最後はボコられるだけになっちゃう。
経験があるだけで正直十分にやったとはとても言えない。
その先は分からないね。