後、最大出力を高める鍛錬をとにかくしっかり遣ると言うのには、内功を感じる上で利点もあります。

それは、最大出力が大きければ大きい程、内功も高いからなのです。
やはり感じるべき物が大きい程、それを見付け易く感じ易い。
なので、内功に拘らず、とにかく内外全ての功を高める鍛錬を欠かさない事を重視して下さい。
それに、内功をとそれ重視の鍛錬では中々根本的実力は向上しませんが、とにかく功を高める鍛錬していれば、その鍛錬がしっかり身になるので日々の鍛錬に詰まらなさとかを感じ難くなります。

それに人は貪欲な生き物なので、向上向上と考えると、自ずとその内功的感覚が芽生えて来て、更に鍛錬に磨きが掛ります。

他の拳法の事は余り知りませんし、多分所作全てが細かく管理されているのでは?と思うので難しいのですが、
所作の間や始まりを感じる儘に動けると良いです。

拙者は七項目目の突きの鍛錬で、突きに関してしか決まった動作は設けていません。
なので、拙者はその突きに入る時の動作や空手で言う残心は拙者がその時に感じた、所謂内功に依る導きで起きた物です。

なので、これを出来る設定で修錬される事をお勧めします。