>>727
漫画や映画や小説の世界だとさ、出してきたパンチに受け技を合わせて
軌道を逸らせてから突いたりする。もちろんフィクションの世界だけじゃなく
シルエットクイズしてる人たちはそういう分解を考えたりもする。

でも、俺そういうのを見たり聞いたりするたび、相手が出したパンチの手首に
受け技を合わせれるのなら、相手の手首ではなく相手の顔面なり胴体なりに
受け技をするハズだった拳を着弾させてカウンター取った方がいいじゃん?と思う。

中さんの分解はそこら辺を考慮してか、受け技でなく大体はカウンターから入る分解を教えてるけどね。

手が届く間合いなのに、あえて顔面ではなく繰り出してきたパンチの手首や腕に合わせる理由でについて
考えられる可能性は2つ。1つは西部劇のガンマンの決闘よろしく、頭でも心臓でも狙えるけど、あえて
銃を握ってる相手の手を撃ち抜く事により、被害を最小限に抑えて力の差を教える。
伝統的な鍛錬として小手鍛えなど手首や腕を鍛える理由にも繋がる。

もう1つの可能性として、沖縄唐手は対人稽古をしてこず、その弊害として
頭の中だけで考えた攻防をそのまま具現化しちゃったというお粗末な話。俺はこっちの後者だと思うね。

ここら辺で肯定派の人たちにも>>714についての意見を聞いてみたいな。型の技でどう対処するかとかw