吉備人出版社の小川氏の著述は、日貿出版社の日本柔術の源流竹内流よりも後で、出典を竹内流系書古語伝よりも成立が早く信頼性の高い一級史料に依る部分があり、史実を探求する姿が見られる。
それに対して備中伝のライター部隊は、原典にあたらず伝聞や孫引き想像や憶測による部分が多く、はなからこうに違いないという決めつけで凝り固まっている。
何を調べてそういう結論が出てきたのか?
フェイクが混ざる古書マーケットの掘り出し物などを珍重しているようでは史料の信ぴょう性からして疑わしく、独りよがりの域を出ない。