同じ空手、剛柔流でも所属団体によって型が変わる。理解が変わる。元は同じだったはず。
そこに疑問を持ち切実に悩み訪ねる黒帯の指導者の方達。幾年か悩み苦しみ諦め他の武術に問う人もいる。あんなにも空手が好きだったのにも関わらず。
申し訳ない。私の稽古会の参加者は95%がその様な方です。

今後、「内に求める空手」を修行する方が増えてくると思います。それはなぜか。現在の多様化する日本社会。
多種多様な人達と交流する中で自分とは何者か?日本人の精神は何か?と今まで日本人が感じにくかった疑問が出てくると思います。
そう考える中でそれこそが「和の心」であり「武道精神」であると

考えます。長年自分のしている事に自信が持てない。曖昧のままでは堂々と発信できない。と思う方がいると思います。
この様に日本人としての自己認識と世界に発信する為の独自性を再認識する為に「心の空手(武道精神)」を学ぶ方が増えてくると考えます。