今の少林寺は、捌くとか無力化とかに囚われすぎてる気がする。
守れればいいのであって、捌くとかに囚われていると、逆に守れない。
柔法でもそう、BBC的なものに囚われすぎていると、総合家に軽く投げられた合気柔術師範みたいになる。
柔法であっても、軟らかいだけはだめ。
ベンチ何キロ的な力はそれほど必要ないけど、瞬間のじめんに根を張る力は必要だし、そういう鍛練も必要。
老年になった山崎先生が学んだ、大東流佐川急便先生も、四股を毎日千回以上やってたとのこと。
枝葉の技よりそういう根っ子の理論を学ばないと。
中国拳法でも、馬歩でじっとしてたり、中腰で動く鍛錬をしている。