>>82
>相手に胸倉などをつかまれる時はつかまれそうになって相手の手に力が入る前に小手返しをする(中略)自分の力をはるかに凌駕する相手だったら通用しない

これが本当ならモンドに崩しの観点がないことを示している。
要は「しっかり持たれたら技がかからない」と言っているのと同じだ。
それを解決するため、柔道では技をかけるとき押したり引いたりして相手の体勢を崩してから技をかける。
柔術系の立ち関節技をかける場合、直接では無理そうな場合は何らかの方法で崩してからかけるのが普通だろう。
その方法で一番簡単なのが当身だ。当身と言っても強く当てる必要はない。相手の意識を技をかける部分からそらせればいいだけだ。

>>53が貼っている動画のオープニングでモンドが居合(?)をしている場面がある。
抜き付けで蝋燭の火を消しているのだが、気になる点があった。
それは刀を半分くらい抜いたところでなぜか一瞬止めているのだ。
居合の抜き付けは鞘引きを利用して速度を増すのだから、途中で止めることはないと思うのだが…。
抜く場面と火を消す場面は関係なく、別々のものがたまたま連続しているだけだと言われるかもしれないが、それなら誤解されるような編集をするべきではないだろう。
刀を左手前で持つことなどを含め、モンドの剣術には?の印象がある。

これらの例から推測されることは、モンドは空手以外の武術(組み技系、武器術系)の修行をあまりしていないのではないかということだ。