上にあげた動画は
相手に銃を掴まれたり
後ろからだきつかれたり
組みつかれそうになった時の訓練である。

主水さんの話だとこれは
「事前警戒に失敗した場合の訓練」
ということになるが
何故こんな訓練をするのか?

それは想定しているのが
潜在的な敵
つまり明確に敵とわかるものではない。
一般人と区別がつかないということだ。
昨今は国と国との戦争だけではなく。
テロとの戦いが歩兵の任務となり
一般市民と区別がつかないものだということだ。

例えば市内の警戒等をしている時にすれ違う市民を警戒するのは当然だが
市内で一般人が近いからといってすぐに逃げ出したり
射殺するわけにはいかないので
このような訓練が必要なわけだ。