2ちゃんねるって少林寺拳法の弱さをさらけ出したよな。20年程前に初めて2ちゃんねるで「少林寺拳法は弱いと言われても仕方がない」のスレを見つけて、
当時少林寺経験者が今まで思ってて言えなかったことを暴露し始めたのに大いに賛同したことを覚えている。
当時俺は大学卒業したばかりで在学中は少林寺拳法部2段、4年間熱心に取り組んで全日とかでも入賞してたから少林寺での中でエリート意識があった。
今思えば演武だし、恥ずかしい限り。ただ演武は上手くなったけど4年間で自分が強くなったのか正直自信が持てない状況であった。
当時の大学の練習はやはり演武中心、たまに軽い乱取りをこなす程度。演武ばかりで強くなるわけないわな。
社会人になって仕事に余裕が出てきた頃にまた体を動かしたくなって某フルコンタクト空手団体に入門。
そこの師範に「今まで何かやってたの・・?」「少林寺やってました、一応2段です(キリッ)」
そして入門し練習に参加するようになった。基本の突き、蹴り、受けなどを教えてもらい、その辺はたいして
変わらないのでついていける。ミット打ちになると周囲のパワーに驚かされる。ミット打ちをルーチンとして行わなかった
自分の突き蹴りは形だけの手突きであり腰の入った打ち方が全くできていなかった。
そしてライトスパーリング、まずスタミナが全く持たない、バタバタして全く運歩もできておらず、
コンビネーションとかできない、鉤突きってフックのことやったんかと、ようやくその頃知る。
少林寺の鉤突きとか多分ほとんどの今の少林ジャーも分かってないで。
少林寺2段といっても、そこでは白帯にしたら少し動けるねっていう扱いだった。
続く