●4月の中国のアメリカ国債の保有額は1兆1130億ドル(約120兆円)と2か月連続で減少した。
直近のピークだった2017年8月に比べて900億ドル近い減少。
そうする事で中国はドル脱却を1歩ずつ進めつつ、貿易問題で対立するアメリカを牽制する狙いだ。
米国債の価格が下がってしまうと中国自身も保有している国債で損失を出してしまうから大量に売る事は出来ない筈なんだが、
今後の米中関係次第では緊張が高まるかも知れないとの事。
●習が北朝鮮訪問だって。今後の対応や経済協力について協議する予定。
習としては北への影響力を誇示して通商問題で対立中のアメリカを牽制する思惑がある。
金としても中国を後ろ盾にアメリカとの交渉の足場を固める狙い(呆)
「経済協力」て(呆)もう「瀬取り」も平気でやる中韓のせいで経済制裁も骨抜きだよな(呆)
突然の決定は、G20前に布石を打っておきたいからだろう。習は外交面で失点が多いからな。
香港も荒れてるし、国内外へのアピールだろうが、成果が出るかどうかは怪しい所。
●香港政府は審議の無期限延期とはしたものの改正案の撤回については明言しておらず、その為廃案を要求するデモは今も続いている。
習は土曜日はプーチンに招かれてタジキスタンを訪問し、自身の66歳の誕生日を祝ってもらい、笑顔で乾杯してたが、
この香港のデモは習にも脅威を与えている。
今回の香港のデモは習が最高指導者となってからの7年で最大の譲歩で、中国の本土以外ではまだ習の影響には限界がある事を示した。
習が改正案について自身の立場を明らかにしていない中、共産党最高指導部7人の内、
汪洋氏と香港問題担当の韓正氏は改正案の支持を明言。
今後共産党内部から習の指導力に対する批判の声が上がる可能性がある。習は内外の政策で色々失敗をしているからな。
あと、大規模デモの根底には「中国の景気悪化」がある。
こういう事が起きるという事は、実態以上に中国の景気がそんなに良くはないんじゃないかと見られているそうだ。