>>737
いや、全然違うよ。
初期の極真の映画に4大流派が協賛で入っていたのは、まだ大山道場時代の話。
その頃はまだ、剛柔会の一道場でしかなかった。
そして、その当時の大山倍達は人懐っこく、4大流派のトップの人達にも可愛がられていたという証言が昔の雑誌に何度か載っている。
また、当時からプロレスやプロ柔道の人間達とも交友をもっており、どこまでが事実かは解らないけど、
自身も参加していたという逸話も残っている(これに関しては本当に事実確認が今だに出来ていない)ので、当時からそれなりに知名度があって顔も売れていた。

関係がおかしくなったのは、1964年に大山が極真空手を立ち上げて以降。
そこから大山倍達は、新しい自分の空手団体の方針としてフルコンタクト(顔面以外)の空手を始めた。
そこから様々な理由(最初の切っ掛けは実際どちらだったのかは今となっては解らない)で関係が悪化し、そして空手バカ一代の漫画によってそれが致命的になった。

それ以降、四大流派は基本的には極真を無視する様になった。
(一部の人間達は個人的に極真の人間に喧嘩を売ったという逸話はあるけどこれも実際の確認は取れない)