やってない奴の特徴として、まずその立ち位置が明確でないってのがあるんだよな

現代武道場では大体刃物に対する忌避感ってのが強い
現代日本では単純に持ち歩くだけで犯罪となり得る物でもあるし、実際対人で使おうなんてのは明確な犯罪者だけなんだからそれはまあ当然
更に普段稽古してる技は基本的に同じ武道を相手にしたものでしかなく、対刃物となるとほぼ別物の技術体系を持ち込むしかないが、それは普段懸命に稽古してる技の否定とすら言えるんだからこれも当然と言えば当然

対して武術ってのは、日常的に武器を持ち歩いていた時代に成立したものであり、むしろそれがない状況を考えるのが不自然
だから刃物には刃物もしくは他の武器で対するのが自然だし、自分が持っていなくて相手が持ってるのはイレギュラーではあるけどあり得る事態として想定はするが、ほぼ最後の手段といえる特殊状況
そんな具合に刃物はあって当然という前提の技ばかりで、それを稽古する事こそがアイデンティティとすら言える

このように現代武道と古流武術とは全く異なるものであるから、どちらか片方をやってるだけの人にはもう一方の価値観は異様なものにすら思えるし、両方やってる人はその価値観をキッチリ使い分ける
>>698のように両者をごっちゃにして語るのは、どちらもきちんと稽古した事がない故に依って立つ足場がなく、だからこそ都合の良いように立ち位置を変えることが可能な未経験者特有の無責任なタワ言の典型例だねw