7月19日朝、宮城県七ヶ浜町で、横断歩道を歩いて渡っていた80代の男性が車にはねられる事故があり、車を運転していた52歳の男が逮捕されました。
事故があったのは、七ヶ浜町境山2丁目の町道の十字路交差点です。警察によりますと、19日午前8時40分ごろ、横断歩道を歩いて渡っていた、近くに住む高橋亥次郎さん(87)が右折してきた軽貨物自動車にはねられました。この事故で、高橋さんは頭などを強く打ち、意識不明の状態で仙台市内の病院に救急搬送されました。
警察は、軽貨物自動車を運転していた、七ヶ浜町東宮浜に住む。自営業・今崎真幸容疑者(52)を過失運転致傷の疑いで現行犯逮捕しました。警察の調べに今崎容疑者は「歩行者に気付くのが遅れた」と話しているということです。
現場は片側1車線の信号機のある十字路交差点で事故当時、車道と歩道の信号はどちらも青だったということです。警察は事故の詳しい原因を調べています