ソビエト男性兵「部長の原稿って、コピー機のところにあるやつか?」
ソビエト女性兵「多分そうだと思いますよ。」
コンドラチェンコ「部長の原稿だって?どんな内容なんだ?」

ソビエト男性兵2「『川柳と俳句』というテーマだよ提督。」
コンドラチェンコ「つまり文学集みたいなものかwオレも見てみたいなw」

ソビエト男性兵2「提督。他の書類も送って起きましたよ」
ソビエト女性兵「まさか、他の書類って…」
コンドラチェンコ「おい…まさか…」

両津ブラックは慌てだしてコピー機で送信している男性兵2の方を向いた。

黒両津「そこにあったコピー用紙はどうした?」
ソビエト男性兵2「部長の川柳とハイクの原稿ならたった今送っていますが?」
黒両津「どけっ!!これだけはマズイ!!」
ソビエト男性兵2「わあ!?」

両津は男性兵2を大急ぎで払いのけて急いで阻止に向かったが
コピー用紙は既に送信されていた。

黒両津「ばかやろう!!!なんでわしとコンドラチェンコが作った部長の全裸コピーまで送っちゃうんだよ!!!!」
ソビエト男性兵2「よ、用紙が裏だったから気が付かなかったんだ!」
ソビエト女性兵「両さん…。この裸写真が部長さんに届いたらどうなるんですか…?」
 
両津のかなり慌てている様子に恐る恐る女性兵が質問した

黒両津「当然大激怒して武装して殴り込んで来る。しかも山下長官と一緒にだ…」
コンドラチェンコ&ソビエト兵達「「「「!?」」」」
 
両津ブラックの発言にコンドラチェンコ達は身の危険を感じた

ソビエト男性兵「マジかよ…。あの二人の怒りならドクツ第三帝国軍とエイリス帝国軍も壊滅させるんじゃあないのか!?」
ソビエト女性兵「確かにあり得ますが、私達まで巻き込まれてしまいますよ提督…!!」
コンドラチェンコ「ど、どうすればいい両さん!?!?何かいい方法は!?」
黒両津「たった一つだけだが方法がある。耳を傾けて聞いてほしい」
ソビエト男性兵2「その方法とは何だい!?速く言ってくれ!」

コンドラチェンコ達と艦内にいたソビエト兵達は両津の方を一斉に向いた。
黒両津「逃げんだよぉ〜!!!」

ソビエト兵士達&コンドラチェンコ「お、お仕置きされるのは絶対嫌だー!!!」

両津ブラックの合図で艦内から出て
宇宙港の外へ一斉に逃げ出してしまいそのまま街中に消えてしまった。