新品種のキウイ販売開始ttp://www3.nhk.or.jp/lnews/takamatsu/8034927811.html?t=1391404832916
香川県と香川大学が開発した小ぶりで甘さが強いキウイフルーツの新しい品種、「さぬきキウイっこ」の販売が始まりました。
「さぬきキウイっこ」は、香川県と香川大学が2年前に開発したキウイフルーツの新品種で、従来のものと比べて
糖度が高いほか、大きさも半分程度と小さく食べやすいのが特徴です。
このキウイが、今シーズン初めて市場に出荷され、香川県内の6か所の果物店と東京や大阪のデパートでこのほど
販売が始まりました。このうち、香川県内の果物店では、一箱およそ430グラム入りが1000円前後で販売されています。
「さぬきキウイっこ」は、収穫後も長く貯蔵できるため、出荷期間がおよそ4か月と従来の品種より2倍も長くできるということです。
今シーズンの出荷量は3点5トンとなる見込みで、今月下旬まで出荷される見通しです。
香川県と香川大学では、今後栽培面積を増やして生産量を増やす予定で、県では、「和三盆のような上品な甘さがおいしい。
まずは県民に知ってもらうとともに、東京や大阪での販売に力を入れたい」としています。02月03日 09時48分