いちごの新品種を開発ttp://www3.nhk.or.jp/lnews/matsuyama/8004012811.html?t=1408836761262
愛媛県は、収穫の時期が早く、糖度が高い新しい品種のいちごの開発に成功し、「紅い雫」と名付けて首都圏などに
PRしていくことになりました。開発に成功したのは、新しい品種のいちご、「紅い雫」です。
果実全体が赤く色づき、従来の品種に比べて糖度が高く濃厚な味が特徴です。
愛媛県によりますと、10年前の平成16年から、県の農林水産研究所で、従来のいちごの品種、「あまおとめ」と
「紅ほっぺ」をかけあわせて、長所を併せ持つ新しい品種の研究を進めてきたところ、このほど開発に成功したということです。
愛媛県はこのいちごを「紅い雫」と名付けて、ことし6月、品種登録を出願しました。
「紅い雫」は、これまでの品種と比べて収穫の時期が早く、年間を通じて収穫できることなどから安定した出荷が
見込めるということです。ttp://www3.nhk.or.jp/lnews/matsuyama/8004012811_m.jpg
愛媛県では、ことしから本格的に栽培を始め、8年後の平成34年にはおよそ390戸の農家で1650トンの生産を
目指す方針です。県は、高級品種として首都圏の百貨店などを中心にPRしていきたいとしています。
08月23日 18時50分