どうしんのこの連載記事良いよな

<新カーラーへの道 カーリング体験記>冬季3次リーグ終了 弱い心、最終投決められず
反省ばかりが残った。

 われわれ「どうしん北見」チームは3月中下旬の試合で3連敗した。北見カーリング協会北見支部冬季3次リーグを2勝3敗1引き分けで終え、最下位のGリーグからの昇格ははかなく散った。
 最終戦では、勝手にライバル視していた同業のNHK北見放送局のチームにも惨敗し、悔しさも大きい。
 チームの敗因の一つは、最終投をしっかり決められない私にあったと思う。練習ではゆっくりのドローショットも、速いテイクショットもそこそこ決まるが、公式戦でドローショットが決まったのは数えるくらいしかない。
 自分たちのストーンがハウスの中に一つもなく、最終投を決められなかったら相手に複数点という場面で決められず、何度も相手に複数点を献上した。
 原因を考えてみると、ミスの多くが、狙いよりも外側へ投げていることだと気がついた。特に時計回りにストーンを回転させるインターンのショットは、手で少し外側に出してしまうのが癖になっている。改善しなければならない。
 精神面の成長も必要だ。NHK戦の第1エンド、先攻のわれわれがいい形で守り、相手の最終投に重圧を与えた。だが、相手はドローをしっかりと決めて1点を取った。自分だったら決められただろうか、と不安な気持ちになり、その後ショットが決まらなくなった。心が負けていたとも言える。
 メンタルも、技術も、最下位のリーグから抜け出すにはまだまだだと思い知らされた。今夏のサマーリーグへ向けて心を入れ替えて上達していきたい。
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/993512/