藤澤と市川の関係

1, 市川は掛川姉妹として軽井沢では有名なカーラーだった。

2, その掛川姉妹を中心としたチームが現中部電力のルーツ。そこで市川美余はスキップを務めていた。
(掛川姓がなぜ市川姓になったのか不明。両親の離婚によるものかも)

3, コーチの長岡は成績の上がらない中部電力に新戦力を起用することを決意。スキップとして、ジュニア選手権覇者の藤澤を北見から軽井沢へ招聘する。
(長岡コーチは藤澤にとって軽井沢の母。後に道銀との五輪決定戦に敗れ、バックルームで長岡に抱擁され慰められる藤澤の姿を覚えている向きも多かろう)

4, 藤澤加入で中電一強時代到来。
小笠原の道銀、二番手。本橋のロコ(LS北見)は三番手以下

つまり、市川は『自分が中心のチーム』に藤澤を迎えた側なんだよな。
でその「助っ人藤澤」の力で世界選手権にも行った訳だ。
(そのラスベガス世界選権の試合後、市川と藤澤が激しい言い争いをしたとも伝えられている)

ソチ五輪出場を道銀に決まった後、中部電力はチームサポートの見直しを始める。
婚約者が中部電力社員であった市川は、その情報を速く得る事が可能だった。
市川、結婚して退社。
その後藤澤もチームを離れ、北見へ帰る。

こんな感じかな。