4年後のピョンチャン五輪へ、フレッシュなチームで挑みます。軽井沢町を拠点に活動する中部電力カーリング部に新たに高校生2人が加入し本格始動しました。
中部電力カーリング部は、主力の市川美余選手など2人が引退し、今シーズンから新メンバーを迎えました。青森県の高校に通う18歳・石郷岡葉純(いしごうか・はすみ)選手と、佐久市出身・臼田高校3年の北沢育恵選手です。
北沢選手は、最初にストーンを投げるリードのポジションを務めることになりました。2人に目をつけたのはチームの司令塔・スキップ藤沢五月選手。自ら大会に足を運びスカウトしました。新チームの初陣となる来月の大会を控え、25日から2週間の強化合宿に入っています。
4年後の平昌オリンピックに向けた土台作りです。新生中電カーリング部が挑むパシフィックアジア選手権の日本代表決定戦は、来月11日からです。