道銀は、カーリング部を創設したように、あくまでフォルティオスを切ったのであって、
カーリング自体は続ける意思を示している。
カーリングを続けたいのに、なぜ、フォルティオスを切らなければならなかったのか。
フォルティオスに関して言えば、前年度優勝、今年度も優勝まであと一歩と
抜群のチーム成績を上げていた。
ということは、フォルティオスを切らなければならなかった理由は、
チーム成績以外にあるということだ。
ここからは想像だが、
オリンピックシーズンが近づく⇒ロコに注目が集まる⇒ちなみの辛酸に注目が集まる
⇒道銀フォルティオスの非情さに厳しい視線が集まる
という流れに道銀が耐えきれなくなったのではないかだろうか。

だからフォルティオスは自衛のためには、過去の過ちに謝罪し、小笠原歩との決別を
宣言すればよかったのだが、道銀に切られたということは、決別を拒否したという
ことなのだろう。
つまり、新生フォルティオスは小笠原歩の影を引きずる覚悟をした集団ということだ。